[※対面のみの講座です。オンラインでの受講はできません]
デジタル機器の発展により、いまや私たちの日常に溶け込みきっている多種多様な映像メディア。その表現の歴史を辿ってみると、産業としての映画とは異なるアートとしての映画(実験映画)という大きなムーブメント、そして数々の冒険者・先駆者たちに出会う。映像メディアの特質に根差したユニークで先鋭的なアート表現の歴史を、映画前史から戦前・戦後のアヴァンギャルド映画、そして日本やアジアで独自の展開を遂げた個人映画から現在の新しい映像アートまで、国内外の代表作40作品以上の貴重な上映とともに、各テーマに沿って専門家が解説する。
■講座日程 8月26日(月)〜8月31日(土)〈6日間〉
■講座時間 連日19:00〜22:00
■受講費 15,000円(税込)※教材費含む
■定員 30名
■参加申込 https://peatix.com/event/4085939(外部Peatixサイト)
■講座内容
▶1日目 [担当講師:澤隆志]
● コラージュ/モンタージュ
消える!化ける!の奇術から夢の記述へ。切り貼りしたのは時間か写真か。断片が現す力。
《上映予定作品》
列車の到着(リュミエール兄弟/1895)、月世界旅行(ジョルジュ・メリエス/1902)、アンダルシアの犬(ルイス・ブニュエル+サルバドール・ダリ/1928)、5時10分発ドリームランド行き(ブルース・コナー/1977)、映画の発見(伊藤隆介/2006) ほか
▶2日目 [担当講師:澤隆志]
● 物語を曲げる声の実験
画と切り離された声、主従が逆転した声(主)、無償を体現する声、彼岸此岸同時発声、暴力に奪われた声。
《上映予定作品》
日日日常(能瀬大助/1999)、グージョネットと風車小屋の魔女(福井琢也/2006)、赤いアニンシー; あるいはいまだに揺れるベルリンの壁をつま先で歩く(ラチャプーン・ブンバンチャーチョーク/2020) ほか
▶3日目 [担当講師:澤隆志]
● 他ジャンル/多ジャンルの邂逅
新しく手軽で当時のマルチメディアであった”映画”に他ジャンルのクリエイティブが出会う。
《上映予定作品》
キネカリグラフ(実験工房 大辻清司・石元恭博・辻彩子/1955)、へそと原爆(細江英公/舞踏:土方巽/1960)、人間動物園(久里洋二/音楽:武満徹/声:水島弘、岸田今日子/1962)、二頭女─影の映画(寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/1977) ほか
● アニメーションでない映画はない?
映画前史、分解写真としての映画、トレースとシンクロ、CG光学的リアリティから生成へ。
《上映予定作品》
蒸気船ウィリー(ウォルト・ディズニー/1928)、トレード・タトゥー(レン・ライ/1937)、映画-LE CINEMA(奥山順市/1975)、アスパラガス(スーザン・ピット/1979)、SPACY(伊藤高志/1981)、Fade into White #2(五島一浩/2000)、ラブ・アンド・セフト(アンドレア・ヒュカーデ/2010)、アスキーアート写経(EXONEMO/2016) ほか
▶4日目 [担当講師:中根若恵]
● 政治的ラディカリズムと日常性 [担当講師:中根若恵]
非日常的場としての政治運動・革命と日常的営為の間に映画の前衛性はいかに存在してきたのか?
《上映予定作品》
何時か死ぬのね(佐々木美智子/1974) ほか
● サイコドラマ・反復・儀式
「正常性」の宙吊りによって浮かび上がる内的生活の葛藤と矛盾。そこで反復される儀式の向こうにあるものとは?
《上映予定作品》
午後の網目(マヤ・デレン/1943)、緑虫(寺嶋真里/1991)、公衆便女(束芋/2007) ほか
▶5日目 [担当講師:中根若恵]
● 構造映画——時間と空間の実験 [担当講師:中根若恵]
空間と時間にまつわる映画のメディウム特性、映画の自己言及的な実験へ。
《上映予定作品》
波長(マイケル・スノウ/1967)、観測概念(山崎博/1975)、カメラオブスクラ3(IKIF/1984) ほか
● 欲望のエクスペリメンタリズム [担当講師:中根若恵]
身体のメディア性、セクシュアリティの経験を実験映画はいかにテーマ化してきたか?
《上映予定作品》
エマク・バキア(マン・レイ/1926)、色目(大木裕之/1992) ほか
▶6日目 [担当講師:中根若恵]
● エッセイの一人称的実験 1:モノローグ [担当講師:中根若恵]
「試み」としてのエッセイ、モノローグ、日記映画とトラベローグ。
《上映予定作品》
ロスト・ロスト・ロスト(ジョナス・メカス/1976/抜粋) ほか
● エッセイの一人称的実験 1:ダイアローグ [担当講師:中根若恵]
「試み」としてのエッセイ、ダイアローグ、インタラクションから主体の複数性へ。
《上映予定作品》
映像書簡10(かわなかのぶひろ+萩原朔美/2005) ほか
■講師
澤隆志(キュレーター)
2000年から2010年までイメージフォーラム・フェスティバルのディレクターを務める。現在はフリーランス。パリ日本文化会館、あいちトリエンナーレ2013、東京都庭園美術館、青森県立美術館、長野県立美術館などと協働キュレーション多数。「めぐりあいJAXA」(2017-)、「都市防災ブートキャンプ」(2017-)、「写真+映画=列車」(2018)、「浮夜浮輪」(2018) 「継ぎの時代」(2022-)など企画、運営。
中根若恵(映画研究者)
南カリフォルニア大学映画芸術学科博士課程在籍。専門は日本の実験映画、ドキュメンタリー映画、ジェンダー論。学術論文に、「作者としての出演女性——ドキュメンタリー映画『極私的エロス・恋歌1974』とウーマン・リブ」(『JunCture』2016年)、「身体による親密圏の構築——女性のセルフドキュメンタリーとしての河瀨直美映画」(『映像学』2017年)など。
[※対面のみの講座です。オンラインでの受講はできません]
ガタゴトフィルムは、講師が2010年から制作している日記映画です。毎日少しずつ撮り溜めた静止画像を連続して上映することで、数年間が数分に圧縮され、ガタゴトした動きが生まれます。
このワークショップでは、参加者が撮影した写真を素材に、それぞれのガタゴトフィルムを制作します。持ち寄る映像は二種類です。一つは、ワークショップ参加を決めた日から毎日撮影した写真。もう一つは、過去にスマートフォンなど身近なカメラで撮影した写真です。これら日々の映像記録を整理し、作品化する過程を体験します。
誰もが意識せずスマートフォンで映像記録をつけている現在、日記映画は誰でも作ることができるのではないでしょうか。日記映画を作り、見ることの楽しさを一緒に味わいましょう。(野村建太)
ガタゴトフィルムの作例:https://vimeo.com/968155559/714d565a64
■講座日時:8月9日(金)〜8月11日(日)〈3日間〉 連日19:00〜21:30
■受講費:5,000円(税込)
■定員:20名
■講座内容
▶1日目 イントロダクション
先人たちは、日々の記録をどのように作品化してきたのでしょうか?過去の作家と作品を参考に、日記映画の様々なあり方を見ていきます。参加者は持ち寄った写真をどのように整理し、作品にするかを検討します。
▶2日目 蓄積した日常の整理法
講師の制作しているガタゴトフィルムの作り方を紹介し、日常的に蓄積される映像を日記映画にする方法の一例を示します。参加者は各自、作品化の方向性を決めて作業を開始します。
▶3日目 上映・講評
作品を完成させ、各参加者の日記映画を上映します。
■事前課題の説明
ワークショップ参加を決めた日から、毎日5枚以上の写真を撮って来てください。写真と写真の間に連続性を持たせても良いし、持たせなくても良いです。撮り忘れた日があっても焦らず、自分のペースで好きなものを撮影してください。
カメラはコンパクトデジタルカメラでも、スマートフォンでも、種類は問いませんが、一種類のカメラで撮影してください。制作の都合上、横位置(長辺を横)で撮影してください。
■持ち物
・ワークショップのために撮影した写真と、ガタゴトフィルムの素材に使える過去の写真データが入ったハードディスクやSDカード(スマートフォンやパソコンからデータを吸い出す方法が分からない場合は、そのまま持ってきてください)
・写真データを整理するためのノートパソコン(映像編集ソフトは入っていなくても構いません)
■講師
野村建太(映像作家)
1987年京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。2010年から8ミリフィルムのコマ撮りによる日記映画シリーズ「ガタゴトフィルム」の制作を開始。アニメーション映画のスタッフとして、『この世界の片隅に』で特殊作画・演出補を務めた。
https://sites.google.com/view/nomurakenta/
>>申し込みはこちらから(外部サイトPeatixにリンクしています)
サテライト上映&ディスカッション
ロバート・フラハティ(『極北のナヌーク』『モアナ』)によって1954年に始められ70年以上にわたって続く映画・上映とディスカッションのプログラム、フラハティ・セミナーが現在タイ・フィルムアーカイブで開催中です(7月2日まで)。例年映画作家、批評家、シネフィル、学者、アーキビスト、学生といった人たちが集まって映画を1週間見続けディスカッションを行う伝統ある濃厚なプログラム。今年は現地開催だけでなくテーマ”TO COMMUNE”の理念のもと、世界各地のスペースで同時、あるいは時期を隔てて“ポッド開催”が行われています。フラハティ・セミナーで上映される作品の一部を上映し、それぞれ現地でディスカッションを行うという言わばサテライト開催。その開催のお誘いがセミナーからあり、7月12日の1日だけ開催することにしました。
“フラハティ・セミナーのミッションは映像にソクラテス的対話をもたらすこと、コレクティブな探求・交流・内省を育むこと”となっています。興味ある方はどうぞご参加ください。
<フラハティ・セミナー“TO COMMUNE”東京ギャザリング Flaherty Seminar “TO COMMUNE” Tokyo Gathering>
キュレーション:メー・アダードン・インカワニット+ジュリアン・ロス
Curated by May Adadol Ingawanij & Julian Ross
日時:7月12日(金)19:00〜22:00頃まで
Date: 12th July, 19:00-22:00
場所:シアター・イメージフォーラム3F「寺山修司」
Venue: Theatre Image Forum “Terayama Shuji” room
参加料:無料 *スペースに対するドネーションをお願いします。
Free of Chartge: we encourage the attendees to make donation for the space
上映作品は事前に発表しません。参加者で作品を一緒に見たあと、インフォーマルなディスカッションを行います。
The film which is to be screened will not be announced beforehand. The screening will be followed by an informal discussion.
興味のある方は下記のアドレスに件名:フラハティ・セミナー“TO COMMUNE”ギャザリングと明記し、お名前とメールアドレスをお知らせください。
Email us with your name and email with the subject: Flaherty Seminar “TO COOMUNE” Gathering if you are thinking to attend the event.
スペースの都合上、先着30名を受け付けの上限とさせていただきます。
The space is limited to host maximum of 30 people.
*上映作品に日本語字幕はついておりません。上映前後のディスカッションは日本語をベースに行います。
*The film will be English subtitled (no Japanese or other subtitles). The discussion will be done basically in Japanese (although the attendees will be encourage to help the non-Japanese speakers for discussion).
イメージフォーラム映像研究所では、6/6(木)より全6回の公開特別講座『〈連続上映+講義〉フレームを逸脱する女性たち』を開催します。
本講座では、日本の実験/ドキュメンタリー映画およびジェンダー論を専門とする映画研究者・中根若恵さんを講師に迎え、『スフィンクスの謎』(1977)や『おでかけ日記』(1989)をはじめとする国内外の貴重な作品上映と講義を通じて、映画をとりまく性差表象のポリティクスを紐解きます。
事前申込制につき、参加希望の方は事前に Peatix特設ページ より参加申込手続きをお済ませください。定員に達し次第、受付終了となります。
■講座日程 2024年6月6日(木)・7日(金)・13日(木)・14日(金)・20日(木)・21日(金) 〈木曜&金曜開講/全6回〉
■時間 19:00〜21:30
■受講費 13,000円(税込)
■定員 30名(※事前申込制)
■参加申込(外部サイト) https://peatix.com/event/3961249
■講座内容
6/6(木) 【第1夜】カテゴリーとしての「女性」
6/7(金) 【第2夜】まなざしと欲望のエコノミー
6/13(木) 【第3夜】ジェンダー、親密性、公共性
6/14(金) 【第4夜】ポストコロニアル・フェミニズム:普遍性を脱中心化する
6/20(木) 【第5夜】マテリアル・フェミニズム:インフラストラクチャー、労働、ジェンダー
6/21(金) 【第6夜】遊歩者(フラヌール)としての女性:サイコジオグラフィと都市の風景
■講師
中根若恵(映画研究者)
南カリフォルニア大学映画芸術学科博士課程在籍。専門は日本の実験映画、ドキュメンタリー映画、ジェンダー論。学術論文に、「作者としての出演女性——ドキュメンタリー映画『極私的エロス・恋歌1974』とウーマン・リブ」(『JunCture』2016年)、「身体による親密圏の構築——女性のセルフドキュメンタリーとしての河瀨直美映画」(『映像学』2017年)など。
2024年度イメージフォーラム映像研究所は4月13日(土)より開講いたします。(※定員に達し次第、募集締切となります。)
つきましては下記の日程で受講説明会をオンライン開催いたします。
①1月14日(日)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3808926
②1月21日(日)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3809251
③1月29日(月)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3809274
④2月4日(日)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3828421
⑤2月12日(月)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3828433
⑥2月17日(土)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3828483
⑦2月25日(日)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3856775
⑧3月5日(火)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3856787
⑨3月9日(土)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3856792
⑩3月23日(土)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3879653
⑪3月31日(日)16:00〜17:00【終了】
https://peatix.com/event/3895093
⑫4月3日(水)19:00〜20:00(※最終開催)【終了】
https://peatix.com/event/3895096
参加ご希望の方はそれぞれの日程毎の申込みページURL(Peatixにリンクされています)よりお申し込みください。
受講説明会は、2月以降も複数回オンラインにて開催予定です。開催スケジュールは、HP、SNS等でご確認ください。
今年度の受講説明会はすべて終了いたしました。
去る2024年3月16日(土)〜17日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2023年度(第47期)卒業制作展」では、3コース合わせて計25作品の卒業制作が上映されました。(https://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1069/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■優秀賞
『Light Fragments』朝倉小冬深/7分/2024年/アニメーションコース
『Peel Off』中田喜之/7分/2024年/映像アートコース
『誰もおらん家』北川未来/15分/2024年/専科コース
■奨励賞
『満ち欠け』石田百合/3分/2024年/アニメーションコース
『みずのなかのゆめ』ショウイハン/6分/2024年/アニメーションコース
『音に関する小作品集』山﨑裕也/23分/2024年/映像アートコース
イメージフォーラム映像研究所の2023年度(第47期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて25作品を4プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2024年3月16日(土)・17日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般 500円 / イメージフォーラム会員、リピーター 300円(※自由席・入れ替え制)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1069/index.html
2024年度(第48期)イメージフォーラム映像研究所は、下記スケジュールにて開講いたします。
2024年1月より受講申し込み受付を開始いたします。まずはお気軽に資料をご請求ください。
>> 映像アートコース・・・毎週火曜日 19:00〜21:30
>> アニメーションコース・・・毎週水曜日 19:00〜21:30
※講座期間(共通):2024年4月〜2025年3月(夏季・冬季休暇あり)
※受講料:各コース200,000円(税込)
※募集定員:各コースとも30名。定員になり次第、募集締め切りとなります。
※受講資格:満18才以上。学歴、経歴、経験、技術などの有無は問いません。
■ 開講式
2024年4月13日(土)
■ 募集受付期間
2024年1月15日(月)〜2024年4月16日(火) ※定員になり次第締め切り
■ 受講申し込み方法
申し込み用紙付き受講案内書が必要です。以下リンクより申し込みフォームでご請求ください。
イメージフォーラム映像研究所では、夏季休暇中、一般の方もご参加いただける特別講座「サマースクール2023」を開催します。
例年好評をいただいている鑑賞講座「フィルム・ヒストリー:エクスペリメンタル映画入門」や、初心者の方から経験者の方まで楽しみながらアニメーション制作に取り組める制作講座「アニメーション・ワークショップ:創造の最先端」、そして本年初めての試みとなるディスカッション講座「ディスカッション・イン・シネマ」では、映画・アートの一線で活動する専門家と受講生の皆様とのディスカッションを通じて、映画における現代的な問題について考えます。
いずれも定員に達し次第、受付終了となります。詳細やお申し込み方法は下記をご参照ください。
■講座日程 8月3日(木)〜8月9日(水)<6日間>※8月6日(日)は休講
■時間 19:00〜22:00
■受講費 15,000円(税込)※教材費含む
■定員 30名
■講師 澤隆志(キュレーター)、中根若恵(映画研究者)
■詳細&お申し込み
http://www.imageforum.co.jp/school/special/2023summer-history.html/
■講座日程 8月18日(金)〜8月26日(土) 〈8日間〉※8月20日(日)は休講
■時間 19:00〜21:30
■受講費 24,000円(税込)
※材料費、教材費含む。ただし、撮影時に使用するスマートフォン持参とします。お持ちでない方は申込時にご相談ください。
■定員 30名
■講師 水江未来(アニメーション作家)、キムハケン(アニメーション作家)、久保雄太郎(アニメーション作家)、幸洋子(アニメーション作家)
■詳細&お申し込み
http://www.imageforum.co.jp/school/special/2023summer-animation.html/
■講座日程 8月28日(月)〜9月2日(土) 〈6日間〉
■時間 19:00〜21:00
■受講費 15,000円(税込)※教材費含む
■定員 30名
■講師 マーク・ノーネス(映画研究者)、近藤健一(森美術館シニアキュレーター)、丸山雄生(アメリカ研究者)、坂上香(映画監督)、中根若恵(映画研究者)、秋田祥(映画プログラマー)、久保豊(映画研究者)
■詳細&お申し込み
http://www.imageforum.co.jp/school/special/2023summer-discussion.html/
イメージフォーラム映像研究所では去る1月22日(日)と2月5日(日)の2日間、研究生(受講生)を対象として、株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(以下、Imagica EMS)のみなさんと共に8ミリフィルム撮影ワークショップを実施しました。
講師はImagica EMSでフィルム現像などを担当されている伊藤諒司さんと堀内藍さんに務めていただきました。また、営業担当として様々なフィルムアーカイブ事業になどにも携われている藤原理子さんにもご参加いただき、フィルムについてのプロフェッショナル3名の方からお話を伺うことができました。
一日目(1月22日)
講義はフィルムの構造から始まり、どのようにして映像が定着されるのかを知ったあと、実際にフィルムの扱い方についても指導を受けました。また、カメラの構造を知り、撮影時にもっとも重要となる露出の測り方も入射式、反射式それぞれについて解説を受けました。その後、屋外に出て、「冬」をテーマとして各人がカートリッジ1本分の撮影を行ないました。使用したフィルムはVISION3 500Tです。
二日目(2月5日)
前回撮影したフィルムをImagica EMSで現像、スキャンしたデータを鑑賞し、卒業生でもある映像作家の磯部真也さんがそれぞれの作品について講評しました。
また、鑑賞だけでなく、Imagica EMSさん製作のフィルムプレビュー機材・テテレを使って実際に撮影したネガフィルムの手回し映写体験も行いました。
デジタルでの撮影に慣れていても、アナログのファインダーでの撮影は、被写体と光に対する計算と想像力が要求され、全く違った体験になります。フォーカスを失敗してしまったカットなども出ましたが、レンズの特性を理解する上で、いい練習の機会となりました。
イメージフォーラム映像研究所でも現在はデジタル機材による撮影がほとんどですが、基礎的な撮影技術を体得するために、フィルムでの撮影はとても得難い経験であると考えています。今後もこうしたワークショップを継続的に実施していく予定です。
株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、映画・ドラマ・アニメ等をはじめとした映像制作サービス、配給・配信・パッケージ・ ローカライズ等のコンテンツ流通サービス、そして、映像資産を未来へつなぐ映像修復・アーカイブサービスに至るまで、トップクリエイターと技術者が、想像力と積み重ねた経験・技術を結集し、質の高い映像作品を生み出すお手伝いをしています。
https://www.imagica-ems.co.jp/
去る2023年3月17日(金)〜19日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2022年度(第46期)卒業制作展」では、3コース合わせて計26作品の卒業制作が上映されました。(https://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1060/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■最優秀賞
『暝映』芝田日菜/25分/2023年/映像アートコース
■優秀賞
『ADDICTION』本多優之介/9分/2023年/映像アートコース
『何回生まれ変わればいいの?』nene/20分/2023年/映像アートコース
『須弥山町0番地』遠藤直隆/4分/2023年/アニメーションコース
イメージフォーラム映像研究所の2022年度(第46期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて26作品を5プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2023年3月17日(金)・18日(土)・19日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般 500円 / イメージフォーラム会員、リピーター 300円(※自由席・入れ替え制)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1060/index.html
2023年度(第47期)イメージフォーラム映像研究所は、下記スケジュールにて開講いたします。
現在、受講生を募集中です。まずはお気軽に資料をご請求ください。
■ 開講式 2023年4月8日(土)
>> 映像アートコース・・・毎週火曜日 19:00〜21:30
>> アニメーションコース・・・毎週水曜日 19:00〜21:30
※講座期間(共通):2023年4月〜2024年3月(夏季・冬季休暇あり)
※受講料:各コース200,000円(税込)
※募集定員:各コースとも30名。定員になり次第、募集締め切りとなります。
※受講資格:満18才以上。学歴、経歴、経験、技術などの有無は問いません。
■ 募集受付期間
2023年1月20日(金)〜2023年4月11日(火) ※定員になり次第締め切り
■ 受講申し込み方法
申し込み用紙付き受講案内書が必要です。以下リンクより申し込みフォームでご請求ください。
去る2022年3月18日(金)〜20日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2021年度(第45期)卒業制作展」では、3コース合わせて計21作品の卒業制作が上映されました。(https://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1045/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■大賞
『Lock Up and Down』Minami/35分/2022年/映像アートコース
■優秀賞
『Four Sites』山崎春蘭/20分/2022年/映像アートコース
『Indelible memories』木口英/30分/2022年/映像アートコース
『6:13AM』山下つぼみ/18分/2022年/専科コース
『ラ・サンカンテーヌ』ヒラタアツコ/5分/2022年/専科コース
イメージフォーラム映像研究所の2021年度(第45期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて21作品を5プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2022年3月18日(金)・19日(土)・20日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般 500円 / イメージフォーラム会員、リピーター 300円(※自由席・入れ替え制)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1045/index.html
イメージフォーラム映像研究所では2022年度(第46期)受講生を募集いたします。
新しい映像表現にチャレンジする「映像アートコース」と、アニメーションの特質を生かしたオリジナリティのある表現を目指す「アニメーションコース」の2つのコースを開講。講座は対面を基本としつつ、Zoomを使用したオンライン受講にも対応いたします。
随時オンライン受講説明会も実施予定です。(詳細はニュース欄をご確認ください。)
まずは以下よりお気軽に資料をご請求ください。
講座期間:2022年5月〜2023年3月(夏期・冬期休暇あり)
申し込み受付期間:2022年2月14日(月)〜5月17日(火) ※定員になり次第、募集終了
■ 映像アートコース
講座日時:毎週火曜日19:00〜21:30
開講日:2022年5月17日(火)より
募集定員:30名
■アニメーションコース
講座日時:毎週水曜日19:00〜21:30
開講日:2022年5月18日(水)より
募集定員:30名
去る2021年3月27日(土)〜28日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2020年度(第44期)卒業制作展」では、3コース合わせて計19作品の卒業制作が上映されました。(http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1035/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■優秀賞
『メロディー』羅佳麗/5分/2021年/アニメーションコース
『Poemy』AOIYUKI/18分/2021年/映像アートコース
『異常性』芹澤花/15分/2021年/映像アートコース
『Cos』手島亜矢子/14分/2021年/専科コース
イメージフォーラム映像研究所の2020年度(第44期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて19作品を3プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2021年3月27日(土)・28日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般700円 / イメージフォーラム会員500円(入れ替えなし)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1035/index.html
この度の緊急事態宣言の解除を受けまして、2020年度(第44期)イメージフォーラム映像研究所は下記の通り開講いたします。
尚、8月までの授業はオンライン配信を併用して開催します。
【講座期間】
2020年6月〜2021年3月(夏季・冬季休暇あり)
【講座日時】
映像アートコース(定員30名):毎週火曜日 19:00〜21:30
アニメーションコース(定員30名):毎週水曜日 19:00〜21:30
●開講式・・・・・・・・・・・・・6月13日(土)
●映像アートコース講座初日・・・・6月16日(火)
●アニメーションコース講座初日・・6月17日(水)
【受講申込方法】
1.〈資料請求フォーム〉より受講案内書をお取り寄せ下さい。
2.受講案内書p.14の募集要項、同封された別紙をご確認の上、必要書類の郵送と受講費納入手続きを行って下さい。
3.上記の手続きが完了次第、受講を受理致します。
開講に先立ち、オンラインと対面の2通りで受講説明会を実施しております。お気軽にご参加下さい。
説明会参加申込は下記URLよりお願い致します。
5月に予定しておりました2020年度イメージフォーラム映像研究所の開講を延期いたします。
新たな日程は下記の通りです。
開講式:6月13日(土)
映像アートコース講座初日:6月16日(火)
アニメーションコース講座初日:6月17日(水)
※受講申込みにつきましては、事務局のあるシアター・イメージフォーラムが休館するため、
5月6日(木)までは、受講申込書の郵送、受講料の銀行振込のみ受付いたします。
※受講申込書の請求は通常通り受け付けていますので、HPの請求フォームよりお申し込みください。
※4月に予定していました受講説明会は全て中止といたします。新しい日程につきましては決定しだいHPでお知らせいたします。
ご不明な点がありましたら、下記までお問い合わせください。
info@imageforum.co.jp
去る2020年3月18日(水)〜22日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2019年度(第43期)卒業制作展」では、3コース合わせて計32作品の卒業制作が上映されました。(http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1029/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■大賞
『DOGHEAD』Momo Takenoshita/4分/2020年/アニメーションコース
■優秀賞
『TSUKURIME』Ayako Tejima/11分/2020年/映像アートコース
『差異と反復とコーヒー』工藤雅/5分/2020年/アニメーションコース
『Dear Present Future』藤井杏奈/60分/2020年/専科コース
イメージフォーラム映像研究所の2019年度(第43期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて32作品を8プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
2020年3月18日(水)・19日(木)・20日(金・祝)・21日(土)・22日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般700円 / イメージフォーラム会員500円(入れ替えなし)
詳細:http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1029/index.html
[※対面のみの講座です。オンラインでの受講はできません]
デジタル機器の発展により、いまや私たちの日常に溶け込みきっている多種多様な映像メディア。その表現の歴史を辿ってみると、産業としての映画とは異なるアートとしての映画(実験映画)という大きなムーブメント、そして数々の冒険者・先駆者たちに出会う。映像メディアの特質に根差したユニークで先鋭的なアート表現の歴史を、映画前史から戦前・戦後のアヴァンギャルド映画、そして日本やアジアで独自の展開を遂げた個人映画から現在の新しい映像アートまで、国内外の代表作40作品以上の貴重な上映とともに、各テーマに沿って専門家が解説する。
■講座日程 8月26日(月)〜8月31日(土)〈6日間〉
■講座時間 連日19:00〜22:00
■受講費 15,000円(税込)※教材費含む
■定員 30名
■参加申込 https://peatix.com/event/4085939(外部Peatixサイト)
■講座内容
▶1日目 [担当講師:澤隆志]
● コラージュ/モンタージュ
消える!化ける!の奇術から夢の記述へ。切り貼りしたのは時間か写真か。断片が現す力。
《上映予定作品》
列車の到着(リュミエール兄弟/1895)、月世界旅行(ジョルジュ・メリエス/1902)、アンダルシアの犬(ルイス・ブニュエル+サルバドール・ダリ/1928)、5時10分発ドリームランド行き(ブルース・コナー/1977)、映画の発見(伊藤隆介/2006) ほか
▶2日目 [担当講師:澤隆志]
● 物語を曲げる声の実験
画と切り離された声、主従が逆転した声(主)、無償を体現する声、彼岸此岸同時発声、暴力に奪われた声。
《上映予定作品》
日日日常(能瀬大助/1999)、グージョネットと風車小屋の魔女(福井琢也/2006)、赤いアニンシー; あるいはいまだに揺れるベルリンの壁をつま先で歩く(ラチャプーン・ブンバンチャーチョーク/2020) ほか
▶3日目 [担当講師:澤隆志]
● 他ジャンル/多ジャンルの邂逅
新しく手軽で当時のマルチメディアであった”映画”に他ジャンルのクリエイティブが出会う。
《上映予定作品》
キネカリグラフ(実験工房 大辻清司・石元恭博・辻彩子/1955)、へそと原爆(細江英公/舞踏:土方巽/1960)、人間動物園(久里洋二/音楽:武満徹/声:水島弘、岸田今日子/1962)、二頭女─影の映画(寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/1977) ほか
● アニメーションでない映画はない?
映画前史、分解写真としての映画、トレースとシンクロ、CG光学的リアリティから生成へ。
《上映予定作品》
蒸気船ウィリー(ウォルト・ディズニー/1928)、トレード・タトゥー(レン・ライ/1937)、映画-LE CINEMA(奥山順市/1975)、アスパラガス(スーザン・ピット/1979)、SPACY(伊藤高志/1981)、Fade into White #2(五島一浩/2000)、ラブ・アンド・セフト(アンドレア・ヒュカーデ/2010)、アスキーアート写経(EXONEMO/2016) ほか
▶4日目 [担当講師:中根若恵]
● 政治的ラディカリズムと日常性 [担当講師:中根若恵]
非日常的場としての政治運動・革命と日常的営為の間に映画の前衛性はいかに存在してきたのか?
《上映予定作品》
何時か死ぬのね(佐々木美智子/1974) ほか
● サイコドラマ・反復・儀式
「正常性」の宙吊りによって浮かび上がる内的生活の葛藤と矛盾。そこで反復される儀式の向こうにあるものとは?
《上映予定作品》
午後の網目(マヤ・デレン/1943)、緑虫(寺嶋真里/1991)、公衆便女(束芋/2007) ほか
▶5日目 [担当講師:中根若恵]
● 構造映画——時間と空間の実験 [担当講師:中根若恵]
空間と時間にまつわる映画のメディウム特性、映画の自己言及的な実験へ。
《上映予定作品》
波長(マイケル・スノウ/1967)、観測概念(山崎博/1975)、カメラオブスクラ3(IKIF/1984) ほか
● 欲望のエクスペリメンタリズム [担当講師:中根若恵]
身体のメディア性、セクシュアリティの経験を実験映画はいかにテーマ化してきたか?
《上映予定作品》
エマク・バキア(マン・レイ/1926)、色目(大木裕之/1992) ほか
▶6日目 [担当講師:中根若恵]
● エッセイの一人称的実験 1:モノローグ [担当講師:中根若恵]
「試み」としてのエッセイ、モノローグ、日記映画とトラベローグ。
《上映予定作品》
ロスト・ロスト・ロスト(ジョナス・メカス/1976/抜粋) ほか
● エッセイの一人称的実験 1:ダイアローグ [担当講師:中根若恵]
「試み」としてのエッセイ、ダイアローグ、インタラクションから主体の複数性へ。
《上映予定作品》
映像書簡10(かわなかのぶひろ+萩原朔美/2005) ほか
■講師
澤隆志(キュレーター)
2000年から2010年までイメージフォーラム・フェスティバルのディレクターを務める。現在はフリーランス。パリ日本文化会館、あいちトリエンナーレ2013、東京都庭園美術館、青森県立美術館、長野県立美術館などと協働キュレーション多数。「めぐりあいJAXA」(2017-)、「都市防災ブートキャンプ」(2017-)、「写真+映画=列車」(2018)、「浮夜浮輪」(2018) 「継ぎの時代」(2022-)など企画、運営。
中根若恵(映画研究者)
南カリフォルニア大学映画芸術学科博士課程在籍。専門は日本の実験映画、ドキュメンタリー映画、ジェンダー論。学術論文に、「作者としての出演女性——ドキュメンタリー映画『極私的エロス・恋歌1974』とウーマン・リブ」(『JunCture』2016年)、「身体による親密圏の構築——女性のセルフドキュメンタリーとしての河瀨直美映画」(『映像学』2017年)など。
[※対面のみの講座です。オンラインでの受講はできません]
ガタゴトフィルムは、講師が2010年から制作している日記映画です。毎日少しずつ撮り溜めた静止画像を連続して上映することで、数年間が数分に圧縮され、ガタゴトした動きが生まれます。
このワークショップでは、参加者が撮影した写真を素材に、それぞれのガタゴトフィルムを制作します。持ち寄る映像は二種類です。一つは、ワークショップ参加を決めた日から毎日撮影した写真。もう一つは、過去にスマートフォンなど身近なカメラで撮影した写真です。これら日々の映像記録を整理し、作品化する過程を体験します。
誰もが意識せずスマートフォンで映像記録をつけている現在、日記映画は誰でも作ることができるのではないでしょうか。日記映画を作り、見ることの楽しさを一緒に味わいましょう。(野村建太)
ガタゴトフィルムの作例:https://vimeo.com/968155559/714d565a64
■講座日時:8月9日(金)〜8月11日(日)〈3日間〉 連日19:00〜21:30
■受講費:5,000円(税込)
■定員:20名
■講座内容
▶1日目 イントロダクション
先人たちは、日々の記録をどのように作品化してきたのでしょうか?過去の作家と作品を参考に、日記映画の様々なあり方を見ていきます。参加者は持ち寄った写真をどのように整理し、作品にするかを検討します。
▶2日目 蓄積した日常の整理法
講師の制作しているガタゴトフィルムの作り方を紹介し、日常的に蓄積される映像を日記映画にする方法の一例を示します。参加者は各自、作品化の方向性を決めて作業を開始します。
▶3日目 上映・講評
作品を完成させ、各参加者の日記映画を上映します。
■事前課題の説明
ワークショップ参加を決めた日から、毎日5枚以上の写真を撮って来てください。写真と写真の間に連続性を持たせても良いし、持たせなくても良いです。撮り忘れた日があっても焦らず、自分のペースで好きなものを撮影してください。
カメラはコンパクトデジタルカメラでも、スマートフォンでも、種類は問いませんが、一種類のカメラで撮影してください。制作の都合上、横位置(長辺を横)で撮影してください。
■持ち物
・ワークショップのために撮影した写真と、ガタゴトフィルムの素材に使える過去の写真データが入ったハードディスクやSDカード(スマートフォンやパソコンからデータを吸い出す方法が分からない場合は、そのまま持ってきてください)
・写真データを整理するためのノートパソコン(映像編集ソフトは入っていなくても構いません)
■講師
野村建太(映像作家)
1987年京都府生まれ。2012年、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。2010年から8ミリフィルムのコマ撮りによる日記映画シリーズ「ガタゴトフィルム」の制作を開始。アニメーション映画のスタッフとして、『この世界の片隅に』で特殊作画・演出補を務めた。
https://sites.google.com/view/nomurakenta/
>>申し込みはこちらから(外部サイトPeatixにリンクしています)
サテライト上映&ディスカッション
ロバート・フラハティ(『極北のナヌーク』『モアナ』)によって1954年に始められ70年以上にわたって続く映画・上映とディスカッションのプログラム、フラハティ・セミナーが現在タイ・フィルムアーカイブで開催中です(7月2日まで)。例年映画作家、批評家、シネフィル、学者、アーキビスト、学生といった人たちが集まって映画を1週間見続けディスカッションを行う伝統ある濃厚なプログラム。今年は現地開催だけでなくテーマ”TO COMMUNE”の理念のもと、世界各地のスペースで同時、あるいは時期を隔てて“ポッド開催”が行われています。フラハティ・セミナーで上映される作品の一部を上映し、それぞれ現地でディスカッションを行うという言わばサテライト開催。その開催のお誘いがセミナーからあり、7月12日の1日だけ開催することにしました。
“フラハティ・セミナーのミッションは映像にソクラテス的対話をもたらすこと、コレクティブな探求・交流・内省を育むこと”となっています。興味ある方はどうぞご参加ください。
<フラハティ・セミナー“TO COMMUNE”東京ギャザリング Flaherty Seminar “TO COMMUNE” Tokyo Gathering>
キュレーション:メー・アダードン・インカワニット+ジュリアン・ロス
Curated by May Adadol Ingawanij & Julian Ross
日時:7月12日(金)19:00〜22:00頃まで
Date: 12th July, 19:00-22:00
場所:シアター・イメージフォーラム3F「寺山修司」
Venue: Theatre Image Forum “Terayama Shuji” room
参加料:無料 *スペースに対するドネーションをお願いします。
Free of Chartge: we encourage the attendees to make donation for the space
上映作品は事前に発表しません。参加者で作品を一緒に見たあと、インフォーマルなディスカッションを行います。
The film which is to be screened will not be announced beforehand. The screening will be followed by an informal discussion.
興味のある方は下記のアドレスに件名:フラハティ・セミナー“TO COMMUNE”ギャザリングと明記し、お名前とメールアドレスをお知らせください。
Email us with your name and email with the subject: Flaherty Seminar “TO COOMUNE” Gathering if you are thinking to attend the event.
スペースの都合上、先着30名を受け付けの上限とさせていただきます。
The space is limited to host maximum of 30 people.
*上映作品に日本語字幕はついておりません。上映前後のディスカッションは日本語をベースに行います。
*The film will be English subtitled (no Japanese or other subtitles). The discussion will be done basically in Japanese (although the attendees will be encourage to help the non-Japanese speakers for discussion).
イメージフォーラム映像研究所では、6/6(木)より全6回の公開特別講座『〈連続上映+講義〉フレームを逸脱する女性たち』を開催します。
本講座では、日本の実験/ドキュメンタリー映画およびジェンダー論を専門とする映画研究者・中根若恵さんを講師に迎え、『スフィンクスの謎』(1977)や『おでかけ日記』(1989)をはじめとする国内外の貴重な作品上映と講義を通じて、映画をとりまく性差表象のポリティクスを紐解きます。
事前申込制につき、参加希望の方は事前に Peatix特設ページ より参加申込手続きをお済ませください。定員に達し次第、受付終了となります。
■講座日程 2024年6月6日(木)・7日(金)・13日(木)・14日(金)・20日(木)・21日(金) 〈木曜&金曜開講/全6回〉
■時間 19:00〜21:30
■受講費 13,000円(税込)
■定員 30名(※事前申込制)
■参加申込(外部サイト) https://peatix.com/event/3961249
■講座内容
6/6(木) 【第1夜】カテゴリーとしての「女性」
6/7(金) 【第2夜】まなざしと欲望のエコノミー
6/13(木) 【第3夜】ジェンダー、親密性、公共性
6/14(金) 【第4夜】ポストコロニアル・フェミニズム:普遍性を脱中心化する
6/20(木) 【第5夜】マテリアル・フェミニズム:インフラストラクチャー、労働、ジェンダー
6/21(金) 【第6夜】遊歩者(フラヌール)としての女性:サイコジオグラフィと都市の風景
■講師
中根若恵(映画研究者)
南カリフォルニア大学映画芸術学科博士課程在籍。専門は日本の実験映画、ドキュメンタリー映画、ジェンダー論。学術論文に、「作者としての出演女性——ドキュメンタリー映画『極私的エロス・恋歌1974』とウーマン・リブ」(『JunCture』2016年)、「身体による親密圏の構築——女性のセルフドキュメンタリーとしての河瀨直美映画」(『映像学』2017年)など。
2024年度イメージフォーラム映像研究所は4月13日(土)より開講いたします。(※定員に達し次第、募集締切となります。)
つきましては下記の日程で受講説明会をオンライン開催いたします。
①1月14日(日)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3808926
②1月21日(日)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3809251
③1月29日(月)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3809274
④2月4日(日)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3828421
⑤2月12日(月)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3828433
⑥2月17日(土)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3828483
⑦2月25日(日)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3856775
⑧3月5日(火)19:00〜20:00【終了】
https://peatix.com/event/3856787
⑨3月9日(土)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3856792
⑩3月23日(土)15:00〜16:00【終了】
https://peatix.com/event/3879653
⑪3月31日(日)16:00〜17:00【終了】
https://peatix.com/event/3895093
⑫4月3日(水)19:00〜20:00(※最終開催)【終了】
https://peatix.com/event/3895096
参加ご希望の方はそれぞれの日程毎の申込みページURL(Peatixにリンクされています)よりお申し込みください。
受講説明会は、2月以降も複数回オンラインにて開催予定です。開催スケジュールは、HP、SNS等でご確認ください。
今年度の受講説明会はすべて終了いたしました。
去る2024年3月16日(土)〜17日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2023年度(第47期)卒業制作展」では、3コース合わせて計25作品の卒業制作が上映されました。(https://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1069/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■優秀賞
『Light Fragments』朝倉小冬深/7分/2024年/アニメーションコース
『Peel Off』中田喜之/7分/2024年/映像アートコース
『誰もおらん家』北川未来/15分/2024年/専科コース
■奨励賞
『満ち欠け』石田百合/3分/2024年/アニメーションコース
『みずのなかのゆめ』ショウイハン/6分/2024年/アニメーションコース
『音に関する小作品集』山﨑裕也/23分/2024年/映像アートコース
イメージフォーラム映像研究所の2023年度(第47期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて25作品を4プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2024年3月16日(土)・17日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般 500円 / イメージフォーラム会員、リピーター 300円(※自由席・入れ替え制)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1069/index.html
2024年度(第48期)イメージフォーラム映像研究所は、下記スケジュールにて開講いたします。
2024年1月より受講申し込み受付を開始いたします。まずはお気軽に資料をご請求ください。
>> 映像アートコース・・・毎週火曜日 19:00〜21:30
>> アニメーションコース・・・毎週水曜日 19:00〜21:30
※講座期間(共通):2024年4月〜2025年3月(夏季・冬季休暇あり)
※受講料:各コース200,000円(税込)
※募集定員:各コースとも30名。定員になり次第、募集締め切りとなります。
※受講資格:満18才以上。学歴、経歴、経験、技術などの有無は問いません。
■ 開講式
2024年4月13日(土)
■ 募集受付期間
2024年1月15日(月)〜2024年4月16日(火) ※定員になり次第締め切り
■ 受講申し込み方法
申し込み用紙付き受講案内書が必要です。以下リンクより申し込みフォームでご請求ください。
イメージフォーラム映像研究所では、夏季休暇中、一般の方もご参加いただける特別講座「サマースクール2023」を開催します。
例年好評をいただいている鑑賞講座「フィルム・ヒストリー:エクスペリメンタル映画入門」や、初心者の方から経験者の方まで楽しみながらアニメーション制作に取り組める制作講座「アニメーション・ワークショップ:創造の最先端」、そして本年初めての試みとなるディスカッション講座「ディスカッション・イン・シネマ」では、映画・アートの一線で活動する専門家と受講生の皆様とのディスカッションを通じて、映画における現代的な問題について考えます。
いずれも定員に達し次第、受付終了となります。詳細やお申し込み方法は下記をご参照ください。
■講座日程 8月3日(木)〜8月9日(水)<6日間>※8月6日(日)は休講
■時間 19:00〜22:00
■受講費 15,000円(税込)※教材費含む
■定員 30名
■講師 澤隆志(キュレーター)、中根若恵(映画研究者)
■詳細&お申し込み
http://www.imageforum.co.jp/school/special/2023summer-history.html/
■講座日程 8月18日(金)〜8月26日(土) 〈8日間〉※8月20日(日)は休講
■時間 19:00〜21:30
■受講費 24,000円(税込)
※材料費、教材費含む。ただし、撮影時に使用するスマートフォン持参とします。お持ちでない方は申込時にご相談ください。
■定員 30名
■講師 水江未来(アニメーション作家)、キムハケン(アニメーション作家)、久保雄太郎(アニメーション作家)、幸洋子(アニメーション作家)
■詳細&お申し込み
http://www.imageforum.co.jp/school/special/2023summer-animation.html/
■講座日程 8月28日(月)〜9月2日(土) 〈6日間〉
■時間 19:00〜21:00
■受講費 15,000円(税込)※教材費含む
■定員 30名
■講師 マーク・ノーネス(映画研究者)、近藤健一(森美術館シニアキュレーター)、丸山雄生(アメリカ研究者)、坂上香(映画監督)、中根若恵(映画研究者)、秋田祥(映画プログラマー)、久保豊(映画研究者)
■詳細&お申し込み
http://www.imageforum.co.jp/school/special/2023summer-discussion.html/
イメージフォーラム映像研究所では去る1月22日(日)と2月5日(日)の2日間、研究生(受講生)を対象として、株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(以下、Imagica EMS)のみなさんと共に8ミリフィルム撮影ワークショップを実施しました。
講師はImagica EMSでフィルム現像などを担当されている伊藤諒司さんと堀内藍さんに務めていただきました。また、営業担当として様々なフィルムアーカイブ事業になどにも携われている藤原理子さんにもご参加いただき、フィルムについてのプロフェッショナル3名の方からお話を伺うことができました。
一日目(1月22日)
講義はフィルムの構造から始まり、どのようにして映像が定着されるのかを知ったあと、実際にフィルムの扱い方についても指導を受けました。また、カメラの構造を知り、撮影時にもっとも重要となる露出の測り方も入射式、反射式それぞれについて解説を受けました。その後、屋外に出て、「冬」をテーマとして各人がカートリッジ1本分の撮影を行ないました。使用したフィルムはVISION3 500Tです。
二日目(2月5日)
前回撮影したフィルムをImagica EMSで現像、スキャンしたデータを鑑賞し、卒業生でもある映像作家の磯部真也さんがそれぞれの作品について講評しました。
また、鑑賞だけでなく、Imagica EMSさん製作のフィルムプレビュー機材・テテレを使って実際に撮影したネガフィルムの手回し映写体験も行いました。
デジタルでの撮影に慣れていても、アナログのファインダーでの撮影は、被写体と光に対する計算と想像力が要求され、全く違った体験になります。フォーカスを失敗してしまったカットなども出ましたが、レンズの特性を理解する上で、いい練習の機会となりました。
イメージフォーラム映像研究所でも現在はデジタル機材による撮影がほとんどですが、基礎的な撮影技術を体得するために、フィルムでの撮影はとても得難い経験であると考えています。今後もこうしたワークショップを継続的に実施していく予定です。
株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、映画・ドラマ・アニメ等をはじめとした映像制作サービス、配給・配信・パッケージ・ ローカライズ等のコンテンツ流通サービス、そして、映像資産を未来へつなぐ映像修復・アーカイブサービスに至るまで、トップクリエイターと技術者が、想像力と積み重ねた経験・技術を結集し、質の高い映像作品を生み出すお手伝いをしています。
https://www.imagica-ems.co.jp/
去る2023年3月17日(金)〜19日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2022年度(第46期)卒業制作展」では、3コース合わせて計26作品の卒業制作が上映されました。(https://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1060/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■最優秀賞
『暝映』芝田日菜/25分/2023年/映像アートコース
■優秀賞
『ADDICTION』本多優之介/9分/2023年/映像アートコース
『何回生まれ変わればいいの?』nene/20分/2023年/映像アートコース
『須弥山町0番地』遠藤直隆/4分/2023年/アニメーションコース
イメージフォーラム映像研究所の2022年度(第46期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて26作品を5プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2023年3月17日(金)・18日(土)・19日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般 500円 / イメージフォーラム会員、リピーター 300円(※自由席・入れ替え制)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1060/index.html
2023年度(第47期)イメージフォーラム映像研究所は、下記スケジュールにて開講いたします。
現在、受講生を募集中です。まずはお気軽に資料をご請求ください。
■ 開講式 2023年4月8日(土)
>> 映像アートコース・・・毎週火曜日 19:00〜21:30
>> アニメーションコース・・・毎週水曜日 19:00〜21:30
※講座期間(共通):2023年4月〜2024年3月(夏季・冬季休暇あり)
※受講料:各コース200,000円(税込)
※募集定員:各コースとも30名。定員になり次第、募集締め切りとなります。
※受講資格:満18才以上。学歴、経歴、経験、技術などの有無は問いません。
■ 募集受付期間
2023年1月20日(金)〜2023年4月11日(火) ※定員になり次第締め切り
■ 受講申し込み方法
申し込み用紙付き受講案内書が必要です。以下リンクより申し込みフォームでご請求ください。
去る2022年3月18日(金)〜20日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2021年度(第45期)卒業制作展」では、3コース合わせて計21作品の卒業制作が上映されました。(https://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1045/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■大賞
『Lock Up and Down』Minami/35分/2022年/映像アートコース
■優秀賞
『Four Sites』山崎春蘭/20分/2022年/映像アートコース
『Indelible memories』木口英/30分/2022年/映像アートコース
『6:13AM』山下つぼみ/18分/2022年/専科コース
『ラ・サンカンテーヌ』ヒラタアツコ/5分/2022年/専科コース
イメージフォーラム映像研究所の2021年度(第45期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて21作品を5プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2022年3月18日(金)・19日(土)・20日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般 500円 / イメージフォーラム会員、リピーター 300円(※自由席・入れ替え制)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1045/index.html
イメージフォーラム映像研究所では2022年度(第46期)受講生を募集いたします。
新しい映像表現にチャレンジする「映像アートコース」と、アニメーションの特質を生かしたオリジナリティのある表現を目指す「アニメーションコース」の2つのコースを開講。講座は対面を基本としつつ、Zoomを使用したオンライン受講にも対応いたします。
随時オンライン受講説明会も実施予定です。(詳細はニュース欄をご確認ください。)
まずは以下よりお気軽に資料をご請求ください。
講座期間:2022年5月〜2023年3月(夏期・冬期休暇あり)
申し込み受付期間:2022年2月14日(月)〜5月17日(火) ※定員になり次第、募集終了
■ 映像アートコース
講座日時:毎週火曜日19:00〜21:30
開講日:2022年5月17日(火)より
募集定員:30名
■アニメーションコース
講座日時:毎週水曜日19:00〜21:30
開講日:2022年5月18日(水)より
募集定員:30名
去る2021年3月27日(土)〜28日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2020年度(第44期)卒業制作展」では、3コース合わせて計19作品の卒業制作が上映されました。(http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1035/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■優秀賞
『メロディー』羅佳麗/5分/2021年/アニメーションコース
『Poemy』AOIYUKI/18分/2021年/映像アートコース
『異常性』芹澤花/15分/2021年/映像アートコース
『Cos』手島亜矢子/14分/2021年/専科コース
イメージフォーラム映像研究所の2020年度(第44期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて19作品を3プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
日程:2021年3月27日(土)・28日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般700円 / イメージフォーラム会員500円(入れ替えなし)
詳細:
http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1035/index.html
この度の緊急事態宣言の解除を受けまして、2020年度(第44期)イメージフォーラム映像研究所は下記の通り開講いたします。
尚、8月までの授業はオンライン配信を併用して開催します。
【講座期間】
2020年6月〜2021年3月(夏季・冬季休暇あり)
【講座日時】
映像アートコース(定員30名):毎週火曜日 19:00〜21:30
アニメーションコース(定員30名):毎週水曜日 19:00〜21:30
●開講式・・・・・・・・・・・・・6月13日(土)
●映像アートコース講座初日・・・・6月16日(火)
●アニメーションコース講座初日・・6月17日(水)
【受講申込方法】
1.〈資料請求フォーム〉より受講案内書をお取り寄せ下さい。
2.受講案内書p.14の募集要項、同封された別紙をご確認の上、必要書類の郵送と受講費納入手続きを行って下さい。
3.上記の手続きが完了次第、受講を受理致します。
開講に先立ち、オンラインと対面の2通りで受講説明会を実施しております。お気軽にご参加下さい。
説明会参加申込は下記URLよりお願い致します。
5月に予定しておりました2020年度イメージフォーラム映像研究所の開講を延期いたします。
新たな日程は下記の通りです。
開講式:6月13日(土)
映像アートコース講座初日:6月16日(火)
アニメーションコース講座初日:6月17日(水)
※受講申込みにつきましては、事務局のあるシアター・イメージフォーラムが休館するため、
5月6日(木)までは、受講申込書の郵送、受講料の銀行振込のみ受付いたします。
※受講申込書の請求は通常通り受け付けていますので、HPの請求フォームよりお申し込みください。
※4月に予定していました受講説明会は全て中止といたします。新しい日程につきましては決定しだいHPでお知らせいたします。
ご不明な点がありましたら、下記までお問い合わせください。
info@imageforum.co.jp
去る2020年3月18日(水)〜22日(日)に開催した「イメージフォーラム映像研究所2019年度(第43期)卒業制作展」では、3コース合わせて計32作品の卒業制作が上映されました。(http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1029/index.html)
会期中は沢山のお客様にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
また卒業制作展最終日に行われた専任講師7名の協議により、下記作品が今年度の受賞作品として選出されましたことをお知らせいたします。
■大賞
『DOGHEAD』Momo Takenoshita/4分/2020年/アニメーションコース
■優秀賞
『TSUKURIME』Ayako Tejima/11分/2020年/映像アートコース
『差異と反復とコーヒー』工藤雅/5分/2020年/アニメーションコース
『Dear Present Future』藤井杏奈/60分/2020年/専科コース
イメージフォーラム映像研究所の2019年度(第43期)卒業制作展。1年を通じて築かれたイメージが鮮やかに結実する、映像作家への第1歩。
今年は映像アートコース、アニメーションコース、専科コース合わせて32作品を8プログラムで上映します。
皆様のご来場をお待ちしております。
2020年3月18日(水)・19日(木)・20日(金・祝)・21日(土)・22日(日)
会場:イメージフォーラム3階「寺山修司」(渋谷区渋谷2-10-2)
入場料:一般700円 / イメージフォーラム会員500円(入れ替えなし)
詳細:http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/1029/index.html
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