CURRICULUM

 

イメージフォーラム映像研究所 カリキュラム

専任講師による一貫した指導プロセス

映像研究所では、専任講師7名による一貫した指導プロセスと、客員、特別講師28名によるアクチュアルな問題設定という2通りのシステムで年間カリキュラムを組んでいます。専任講師陣は、5名の映像作家と2名の批評家で構成。 制作と批評の2つの視点からきめ細かな指導を研究生一人ひとりに行ないます。第1学期には技術習得を踏まえた2作品の短編制作、夏休み期間には自由制作、第2学期~第3学期には集大成としての卒業制作に取り組みます。卒業制作展では一般公開を行なうことにより、上映展運営のノウハウも学びます。

イメージフォーラム映像研究所における講評とは?
→複数の専任講師が受講生の個性に合わせて多角的にアドバイスします。
→講師と受講生が共に映像表現の可能性を考えます。
→講師の的確なひと声が「もう一頑張り」の背中を押します。

特別講師による展開

多彩な特別講師もイメージフォーラム映像研究所の特徴の一つです。 講師陣は映像作家、研究者、キュレーター、撮影監督など、第一線で活躍するメンバーで構成されています。専門知識や技術的ノウハウ、経験に裏打ちされた撮影データなど を教授します。

映像の見方を学ぶ

イメージフォーラム映像研究所では作品制作のノウハウを学ぶだけではなく、映像作品の鑑賞眼を養うことも重要視しています。歴史上の名作はもちろん、続々と生み出されている最新の作品も参考上映として取り上げます。「映像の見方」を学ぶこと により、自分自身の作品を客観視できるようになり、さらに磨きをかけることができ ます。映像作家に求められるのは、作り手の眼で作品を鑑賞し、批評的視点でカメラのファインダーを覗くという心構えです。

年間約200~250作品の参考作品が上映されます。

*特典
受講期間中、研究生はイメージフォーラム・シネマテークを無料で鑑賞できます。また、シアター・イメージフォーラムに会員料金で入場できる他、ダゲレオ出版のDVD、書籍を割引で購入できます。

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