『フアニータ・カストロの生涯』 THE LIFE OF JUANITA CASTRO
1965年/65分/16ミリ/モノクロ
脚本:ロナルド・タヴェル、出演:マリー・メンケン、エレクトラ、ウォルド・ディアス・バラード他

ジャック・スミスやロナルド・タヴェルらのキャンプ感覚と不条理劇の影響が見られる作品。フィデル、ラウル、フアニータ・カストロやチェ・ゲバラを登場させ、キューバ革命のカストロ家にまつわる噂をもとに、歴史を再記述しようとする。B級映画の“国境の南”的設定は、ウォーホルのハリウッドに対する憧れであり、ポップ・カルチャーの紋切り型と戯れるためにセクシャリティーと演劇性を利用している。ウォーホルの商業映画への移行を示唆する作品とも言われている。
アンディ・ウォーホル映画回顧展2014
Hプログラム(65分)

2/17(土)17:00/ 22(土)15:00/ 24(月)19:00/ 27(木)17:00
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