作品案内

フィシスの波文

physis001
上映日程: 4月6日〜4月19日

遠く、深く、文様に導かれた旅。京都に400年受け継がれる唐紙文様を起点に、太古から文様にかたどられたフィシス(あるがままの自然)を辿る。時空を超えて、そのあわいに見えてくるものとはーーー

〈監督からのメッセージ〉
唐長の唐紙文様はとてもシンプルで洗練され、大変心落ち着くものです。また世界中の様々な暮らしの中にある文様は、ずっとそこにありながら、実はとても不思議な存在に感じられます。きっと遠い昔から、人が自然を神々として捉え、その美と力に近づこうと文様の原型が生まれたのではないでしょうか?私も同様に、自然の完璧な美に常に感動し、太古から続く自然を愛する人々の営みに対する共感とともに、この作品を制作しました。ーーー茂木綾子

監督・撮影・編集:茂木綾子/録音・音声編集:ウエヤマトモコ/音楽:フレッド・フリス
タイトル考案:中沢新一/プロデューサー:河合早苗
出演:千田堅吉、千田郁子、鶴岡真弓、ピエール・アレクシィ・デュマ、戸村浩、皆川明、門別徳司、貝澤貢男
2023年/日本/ドキュメンタリー/85分
配給:SASSO CO.,LTD.

▶︎2024年4月6日(土)より4月19日(金)公開
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●UDCastによる音声ガイド対応。聴覚障がい者用日本語字幕付き版は4/9(火)に上映。

《当日料金》一般:1,800円/大学・専門学生:1,300円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,300円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,200円/毎週月曜日サービスデー:一律1,200円

▶︎期間中、ゲストトークや日本語字幕付き版の上映あり
4月6日(土) ゲスト:鶴岡真弓さん(芸術人類学)、茂木綾子さん(映画監督)、河合早苗さん(プロデューサー)
4月7日(日) ゲスト:浅野泰弘さん(建築家)、ジョー スズキさん(デザインプロディーサー/文筆家)、河合早苗さん(プロデューサー)
4月9日(火) 日本語字幕入り版での上映
4月14日(日) ゲスト:相良育弥さん(茅葺職人「くさかんむり」代表)、河合早苗さん(プロデューサー)

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