作品案内

鶏の墳丘 Chicken of the Mound

上映日程: 2月17日〜2月23日

アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめ、世界の映画祭に衝撃をあたえた中国長編アニメーション

中国アニメーションの知られざる鬼才——シー・チェンが、原作、監督、脚本、プロデュース、キャラクターデザイン、背景美術、アニメーション、編集、サウンドデザイン、等々、全製作工程をたったひとりで完遂。3年の制作期間を費やして完成させた、究極の個人制作3DCG長編アニメーション『鶏の墳丘』(原題:Chicken of the Mound)。シー・チェンの日本初個展の開催を記念して、シアター・イメージフォーラムにて、2週間限定で再上映!

ロボットは自分たちを人間と思いこみ、日々、戦争をしていた——。時は過ぎ、好奇心旺盛なニワトリの幼虫は、ロボットアーマーを装着して、世界を探検する。「自分は何者かのコピーなのでは?」という葛藤を抱えながら。戦争するロボットたち。「物語」を媒介するクラゲ型装置。画家ロボットとモデルの少女。捕虜の顔に穴を開けて見世物にする管理者たち。そして、「穴」と呼ばれるこの世界における神のごとき存在——。謎に包まれた世界の真実が徐々に明らかになる。

2021年/83分39秒/カラー/DCP
監督・プロデュース・原作・脚本・アニメーション・美術・音楽・編集:シー・チェン
配給:tampen.jp/協力:イメージフォーラム/上映素材提供:新千歳空港国際アニメーション映画祭

▶︎2024年2月17日(土)より1週間限定アンコール上映
▶︎連日16:30より1回上映
▶︎上映時間はこちら
▶︎オンラインチケットのご購入はこちら

《当日料金》一般:1,500円/大学・専門学生:1,200円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,200円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)

〈上映後トークショーあり〉
▼1月27日(土)
出合小都美(アニメーション監督/演出家、監督代表作:『ローリング☆ガールズ』『スキップとローファー』)
▼1月28日(日)
玉川真吾(映像作家/アニメーター、監督代表作:『PUPARIA』)
▼1月29日(月)
山田遼志(アニメーション作家/ディレクター、監督代表作:King Gnu〈PrayerX〉MV、Millennium Parade〈Trepanation〉MV)
▼2月8日(木)
シー・チェン監督