収 録 作 品 |
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四角 Square/Kwadrat ポーランド/1972年/4分/35mm/カラー ◎写真を使ったアニメーション。CGの無い時代に作者が手作業でフィルムを「デジタル」処理(!?)した作品。 |
ヴィジュアルミュージック Plamuz ポーランド/1973年/9分38秒/35mm/カラー ◎ハイコントラストのジャズの演奏と音楽。映像は次第に抽象的な形態へと変化してゆく。 |
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ニュー・ブック New Book/Nowa Ksiazka ポーランド/1975年/12分30秒/35mm/カラー 1976年オーバーハウゼン映画祭(ドイツ)大賞受賞、1976年メルボン映画祭(オーストラリア)受賞 ◎一つの画面が9つに分けられ、その中で「ミクロな物語」が展開される。タイトルは、それぞれのキャラクターが一つの箱から別の箱へと移る様子が本が持ち手を変えるのに似ていることからつけられた。 |
スープ Soup/Zupa ポーランド/1974年/10分/35mm/カラー 1978年シカゴ映画祭(アメリカ)金賞受賞、1975年クラカウ映画祭(ポーランド)主賞受賞、他 ◎ある夫婦の日常生活。一定の動作の反復。悪夢と現実の間に宙吊りになった存在が着色された写真のアニメーションによって描かれる。 |
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もう止まらない! Oh! I can't stop!/ Oj! Nie moge sie zatrzymac! ポーランド/1976年/10分07秒/35mm/カラー ◎のどかな林のなかをゆっくりと前進するカメラ。次第に速度を速めてゆくカメラは村から街へと全てをなぎ倒して前進する! |
休日 Holiday/Swieto ポーランド/1975年/12分30秒/35mm/カラー ◎休日を過ごす家族の様子。男が車を洗っている。二人の人物が愛する人の墓にひざまづている。カップルは愛しあうためこっそりと逃げ出す。家族は昼食のために再び食卓に集まってくる。 |
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ご近所への道 The Way to your Neighbour/Weg zum Nachbarn ポーランド/1976年/2分30秒/35mm/B&W ◎野原の道案内の標識にもたれて眠る男。いつの間にか地軸が回転、男は標識にしがみつつ眠る。画面と地軸の不思議な関係。 |
メディア Media ポーランド/1980年/1分40秒/35mm/カラー ◎ムビオラ(映画編集機)の画面に映ったヒゲの男がゴム風船を跳ね上げながら遊んでいる。風船はムビオラの外の小さなテレビに映ったモノクロ画面に映り、風船の動きにあわせ回転しながら宙を舞う。 |
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私の窓 My Window/Mein Fenster オーストリア/1979年/2分30秒/35mm/カラー 1979年オーバーハウゼン映画祭(ドイツ)受賞 ◎ニュースを伝えるテレビとワイン瓶とかごの中のオウム。テレビの中の画面がゆっくり回転し、静止しているはずのボトルとかごの中もゆっくりと傾き始める。 |
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タンゴ Tango ポーランド/1980年/8分10秒/35mm/カラー 1983年アカデミー賞(アメリカ)最優秀短編アニメーション作品、1981年アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)大賞+観客賞受賞、1981年オーバーハウゼン映画祭(ドイツ)大賞+国際批評家連盟賞受賞、1982年オタワ映画祭(カナダ)観客賞受賞、1982年タンペレ映画祭(フィンランド)最優秀アニメーション賞受賞、1981年クラカウ映画祭(ポーランド)主賞受賞 ◎子供が室内に入ってしまったボールを取りに入ってくる。赤ん坊のお守をする女性、食事する中年男性、愛し合う若い男女、そして泥棒。同じ部屋の中で様々な人々による行為がそれぞれ無関係に繰り返される。いつの間にか室内は人々で埋め尽くされていく。ズビグはこれらの36人の人々を固定カメラでがとらえる。私はこのため約16,000の人物を描き、オプチカル・プリンターで数千万のコマを作らなくてはならなかった。そのため1日16時間作業してたっぷり7ヶ月はかかったという。 |
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●全10作品/全68分/DVD/2,520円(税込)/DAD05015 ●販売:ダゲレオ出版/イメージフォーラム 購入方法 |
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