作品案内

アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画 Rendez-vous avec Agnès

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上映日程: 12月21日〜終了未定

映画を愛し、人生を愛し、生涯現役を貫いたフランス人監督 アニエス・ヴァルダが遺した、宝石のような映画たち。

2019年3月29日、映画史にその名を刻む女性監督アニエス・ヴァルダがパリの自宅で永眠した。享年90歳。前月にはベルリン映画祭の公式上映で元気な姿を見せたばかりで、突然の訃報だった。遺作となった『アニエスによるヴァルダ』は60年以上に渡る創作の歴史を、自ら語り尽くすセルフ・ポートレイト。そのチャーミングな人柄と、時代をけん引してきた力強さに、心揺さぶられるドキュメンタリーだ。
本作の公開に際して、ヌーヴェルヴァーグ誕生前夜の伝説的劇映画デビュー作『ラ・ポワント・クールト』、事務所兼自宅を構えるパリ14区の商店街を点描したドキュメンタリーの傑作『ダゲール街の人々』も本邦初公開。

『アニエスによるヴァルダ』
監督:アニエス・ヴァルダ/製作:ロザリー・ヴァルダ/アソシエイト・プロデューサー:ダニー・ブーン
2019年/フランス/119分/カラー/5.1ch/1:1.85/原題:Varda par Agnès/配給:ザジフィルムズ
●長編劇映画監督デビュー作『ラ・ポワント・クールト』(55)から、世界各国の数々の映画賞に輝いた前作『顔たち、ところどころ』(17)まで、ヴァルダが60余年の自身のキャリアを振り返る、集大成的作品。飽くことのない好奇心と情熱をもって、アニエスによるヴァルダ死の直前まで創作活動を止めることのなかった彼女の、これは遺言状ではなく未来へのメッセージ。〈第69回ベルリン国際映画祭 正式出品作品〉

『ラ・ポワント・クールト』
監督・脚本:アニエス・ヴァルダ/編集:アラン・レネ/出演:フィリップ・ノワレ、シルヴィア・モンフォール
1954年/フランス/80分/モノクロ/モノラル/スタンダード/原題:La pointe courte/配給:ザジフィルムズ
●ゴダールの『勝手にしやがれ』よりも5年、トリュフォーの『大人は判ってくれない』よりも4年も早く製作された、「ヌーヴェルヴァーグはここから始まった」と言っても過言ではない伝説的作品。ラ・ポワント・クールト南仏の小さな海辺の村を舞台に、生まれ故郷に戻ってきた夫と、彼を追ってパリからやってきた妻。終止符を打とうとしている一組の夫婦の姿を描く。

『ダゲール街の人々』
監督:アニエス・ヴァルダ/撮影:ウィリアム・ルプシャンスキー、ヌーリス・アヴィヴ
1975年/西ドイツ=フランス/79分/カラー/モノラル/スタンダード/原題:Daguerréotypes/配給:ザジフィルムズ
●自身が50年以上居を構えていたパリ14区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り。“銀板写真”を発明した19世紀の発明家の名を冠した通りには肉屋、香水屋・・・、様々な商店が立ち並ぶ。その下町の風景をこよなく愛したヴァルダがダゲール街の人々75年に完成させたドキュメンタリー作家としての代表作。人間に対する温かな眼差しと冷徹な観察眼を併せ持ったヴァルダの真骨頂。

▼12/21(土)〜12/27(金)
11:30『アニエスによるヴァルダ』/14:00『ラ・ポワント・クールト』/16:00『ダゲール街の人々』/18:30『アニエスによるヴァルダ』

▼12/28(土)〜01/03(金)
11:30『ラ・ポワント・クールト』/14:00『ダゲール街の人々』/16:00『アニエスによるヴァルダ』/18:30『ラ・ポワント・クールト』

▼01/04(土)〜01/10(金)
11:30『アニエスによるヴァルダ』/14:00『ダゲール街の人々』/16:00『ラ・ポワント・クールト』/18:30『アニエスによるヴァルダ』

▼01/11(土)〜01/17(金)
11:30『ダゲール街の人々』/14:00『ラ・ポワント・クールト』/16:00『アニエスによるヴァルダ』/18:30『ダゲール街の人々』

▼01/18(土)〜01/24(金)
11:30『ラ・ポワント・クールト』/14:00『アニエスによるヴァルダ』/16:30『ダゲール街の人々』/18:30『ラ・ポワント・クールト』

特典付き前売鑑賞券発売中
ステッカー付き1回券1,500円/トートバッグ付き3回券3,900円(複数名での使用不可)
(各種前売券はオンラインチケット予約には使用できません/公開日前日までの販売/特典は限定数につき無くなり次第終了)

《当日料金》一般:1,800円/大学・専門学生:1,200円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,200円/会員:1,100円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,100円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,100円/毎週月曜日サービスデー:一律1,100円

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