■ スタッフ
監督:ニン・ハオ
製作:ル・ビン、へ・ブ
エクゼクティブ・プロデューサー:ラン・リュイロン、ニン・ハオ
ライン・プロデューサー:シェン・ツィミン、グ・チェン
脚本:シウ・エナ、ガオ・ジェングオ、ニン・ハオ
撮影監督:ドゥ・ジエ
美術監督:チャン・シャオビン
衣装:チャン・ゲンリャン
音楽:フー・ヘー
編集:ジャン・ヤン
録音:ワン・ヤイェンウェイ

■ キャスト
ビリグ:フルツァビリゲ
ダワー:ダワー
エルグォートゥ:ゲリバン
ビリグの父:ユーデンノリブ
ビリグの母:バデマ
ビリグの姉:ウリン
ビリグの祖母:デゥゲマ
行商人:ジン・ラオウ
ダワーの父:ブヘビリゲ
ダワーの母:サランゴォ 
少年のラマ僧:ジリム

■ 監督・脚本:ニン・ハオ(寧浩)

1977年生まれ、中国山西省出身。
山西省の太原映画学校でシーン・デザインを学び、その後北京師範大学芸術学科を経て、北京電影学院の撮影科に進学。在学中に制作した『星期四 星期三(木曜日 水曜日)』(01)で長編デビュー。テレビ番組やミュージック・ビデオの仕事をしながら映画の勉強を続け、2003年に青年僧を主人公とした『香火/Incence』を監督した。同作は数々の国際映画祭で高い評価を受け、第4回東京フィルメックスでは最優秀作品賞を受賞。『モンゴリアン・ピンポン』の次作である『瘋狂的石頭 (クレージー・ストーン)』(06)は、香港の人気俳優アンディ・ラウが指揮するアジアの新人監督育成プロジェクト「FOCUS: First Cuts」の支援の元で制作された。興行収入約2,300万元(約3億5千万円)を記録し、中国映画としては06年上半期最大のヒットとなった。現在は、ハリウッド最大手のタレント事務所クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー(CAA)と契約。同事務所に所属するジョン・ウーやアン・リーに続く、次世代の中国語圏出身の国際派監督として活躍の場を広げつつ、最新作『Red Bicycle』を準備中である。

フィルモグラフィー
2001 『星期四 星期三(木曜日 水曜日)』
2003 『香火/Incense』
2005 『モンゴリアン・ピンポン』
2006 『瘋狂的石頭(クレージー・ストーン)』