『薔薇の葬列』公開40周年 幻視の美学・松本俊夫映画回顧展

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2009 1/17(土)〜2/27(金)シアター・イメージフォーラムにて開催

「ジョナス・メカス、アンディー・ウォーホル、ゴダールが映画に変革をもたらしていた1960年代、日本でも同じくらい重要な映画の革命が起こっていた。その先頭に立っていたのが松本俊夫である。」-ジョン・フォートギャング(イギリス チャンネル・ フォー映画評論家)

武満徹、粟津潔、大島渚、東松照明、寺山修司、山口勝弘...映像作家として60年 代を彩る豊かな才能と交流し、映画理論家として松竹ヌーヴェルヴァーグをはじめ当 時生まれつつあった革新的な映画表現に大きな影響を与えていた松本俊夫。 2009年新春、作品公開後40年になる『薔薇の葬列』(ニュープリント)を皮切りに、 松本俊夫の映像世界がめくるめく展開する!!

フィルム提供:活人堂シネマ、サンオフィス、ダゲレオ出版、自由工房、東京国立近代美術館フィルムセンター

回顧展概要

上映プログラム

作品名(プログラム名)をクリックすると、作品解説ページに移動します(『修羅』『薔薇の葬列』の解説は外部ページ )

修羅
薔薇の葬列
ファントム<幻妄>
色即是空

vol.1 2009年1月17日(土)〜2月6日(金)

修羅2時間14分 連日 11:00
薔薇の葬列1時間47分 連日 13:40 / 16:10 / 18:40
松本俊夫実験映画集 連日 21:00
program A 詩としての映像 87分【 1/17(土)〜 20(火) 】

『西陣』『石の詩』『母たち』
*DLP上映

program B 視想の錬金術 92分 【 1/21(水)〜 24(土)】

『つぶれかかった右眼のために(*1月24日(土)の上映の時は3面マルチ上映その他はDLP上映)』『エクスタシス<恍惚>』『メタシタシス<新陳代謝>』『モナ・リザ』『ファントム<幻妄>』『アートマン』『ホワイトホール』『気=Breathing』

program C 反復と変容 85分  【 1/25(日)〜 27(火)】

『エクスパンション<拡張>』『アンディ・ウォーホル=複々製』 『色即是空』『エニグマ<謎>』『コネクション』『リレーション<関係>』『シフト<断層>』『スウェイ<揺らぎ>』

program D 最初期と後期 76分 【 1/28(水)〜 30(金)】

『銀輪』『白い長い線の記録』『エングラム<記憶痕跡>』『気配』『DISSIMULATION<偽装>』

・1月17日(土)18:40の回:中条省平(フランス文学者)
・1月23日(金)21:00の回:田名網敬一(映像作家・グラフィックデザイナー)× 松本俊夫
・1月27日(火)18:40の回:ジム・オルーク(ミュージシャン)× 松本俊夫

十六歳の戦争
ドグラマグラ

vol.2 2009年2月7日(土)〜27日(金)

十六歳の戦争1時間34分 連日 11:00
ドグラマグラ1時間49分 連日 13:40 / 16:20 / 19:00

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チケット・劇場

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