スタッフ&キャスト

企画・脚本・監督: 荒井美三雄

出演: 土方巽、芦川羊子、小林嵯峨、仁村桃子、桂真菜、玉野黄市、佐藤詰一、和栗由紀夫、雨宮一光、立花隆一、花上直人、小野洋

舞台構成・振付: 土方巽

1973年撮影: 中島徹、藤山顕一郎、江原祥二 スチール撮影: 中島徹
2003年撮影: 堀美臣、林憲志、宮澤ななえ 水中撮影: 新村安雄、金坂芳和

音楽: YAS-KAZ トランペット演奏: 五十嵐一生

詩: 飯島耕一「過ぎし戦いの日々を思う」(「八月の詩」より)
朗読: 土方巽

制作: 新井明美

協力:土方巽記念アスベスト館
宣伝写真および資料協力:古沢俊美、北川喜平

2003年/カラー/71分/デジタルベータカム(1973年撮影素材:8mm film)

配給: イメージフォーラム+荒井事務所


イントロダクション

世界的ダンス・ブームにあって、特に異彩を放ち注目を集めている日本のBUTOH。1950年代末からの 戦後日本のアヴァンギャルド・アートのムーブメントの渦中から立ち現れた舞踏、その創始者としての土方巽の名は今なお燦然たる輝きを放ち、様々な芸術ジャンルの多大な影響を与えてきました。 ‘73年に自らの舞踏を封印した土方巽の、映像として残された最後の公演がこの「夏の嵐 燔犧大踏鑑」です。 全共闘運動の残り火がまだ消えやらぬ京都大学構内での伝説の舞踏は、3台の8mm filmのカメラに記録されていました。この未発表の映像が、最新のデジタル技術を駆使することにより、30年の時をへて、新たな映像を付け加えられ鮮やかによみがえりました。土方巽:暗黒舞踏の頂点の映像がいまここに展覧されます。


バリケード封鎖された京都大学西部講堂前の学生と女性舞踏家たち。    写真:古沢俊美

スタッフ&キャスト、イントロダクション
シノプシス
プロフィール:土方巽、監督:荒井美三雄
予告篇
劇場公開予定&イベント
DVD発売


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