日本前衛派の開拓者 JAPANESE AVANT-GARDE PIONEERS

ロンドンで活躍するフランス人監督が6年をかけて切り取った、日本の1960年代芸術革命。それは何だったのか?
今だから見えてくる刮目のドキュメンタリー!
1960年代の日本は、急激な社会変化、政治的不安、そして学生運動の時代だった。戦後日本の激動は、前衛芸術の爆発的な発展を促し、多くの革新的アーティストたちが登場した。彼らは、実験的かつエロティックな写真、「アングラ演劇」や路上パフォーマンス、終末的な舞踏、シュルレアリスティックなイラストレーション、さらには革新的グラフィックデザインなど、多様な分野を切り拓いていった。写真表現には新たな美学が誕生した。それが、アレ・ブレ・ボケである。これは、森山大道や雑誌『Provoke』の写真家たちによって確立された。荒木経惟は緊縛を美へと昇華させ、細江英公は男性の肉体を神秘的に描き出した。石内都はアメリカ軍基地と共にあった自身の体験を写し取り、川田喜久治は時代を象徴する写真集『地図』で広島の痛切な記憶を捉えた。
アンダーグラウンド演劇の巨匠・寺山修司は、魔術的でシュール、そして鮮烈な色彩に満ちた映画、演劇、写真集を数多く生み出した。また、横尾忠則と粟津潔は、燃え上がるような演劇ポスターによって日本のグラフィックデザインを革命的に変化させた。“日本のアンディ・ウォーホル”とも称される田名網敬一は、万華鏡のような独自のポップアート世界を展開し、舞踏の創始者である土方巽と大野一雄は、「闇と光の舞踏」によって現代舞踊の歴史を永遠に変えた。挑発的で時には不快感をもたらし、エロティックで活気に満ちたこの芸術運動は、世界の芸術史においても明らかに異質だ。いま世界から注目を浴びるこの画期的な芸術世界の本質とは?
ロンドンに拠点を置くフランス人監督アメリー・ラヴァレックは、「第二次世界大戦」「写真」「三島由紀夫」「PROVOKE」「森山大道」「荒木経惟」「緊縛」「暗黒舞踏」「パフォーマンスアート」「寺山修司」「アングラ」「横尾忠則」「田名網敬一」という13の柱を立て、アーティスト自身や、この分野の世界的なキュレーターたちへのインタビュー、そして膨大なフッテージを駆使し、それを探っていく。
監督:アメリー・ラヴァレック
2025 年/イギリス・フランス/105 分/16:9/2.0ch
字幕:林かんな 原題:JAPANESE AVANT-GARDE PIONEERS
©Circle Time Studio, 2025
配給 オンリー・ハーツ
▶︎2026年11月7日より公開
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《当日料金》一般:1,900円/大学・専門学生:1,400円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,400円/会員:1,300円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,300円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,300円/毎週月曜日サービスデー:一律1,300円












