子どもたちはもう遊ばない

イランの巨匠 モフセン・マフマルバフ監督 中東の最前線でいま起こっている矛盾と葛藤を描き出した最新ドキュメンタリーを2026年のイラン情勢を受け、緊急再上映。
2023年10月のハマス襲撃以降、悪化の一途をたどっているパレスチナ~イスラエル情勢。その恐怖と憎悪は伝搬し、レバノンやイランといった中東諸国にも拡がりつつある。その危ういバランスにある中東情勢を紐解く上で、イランの巨匠 モフセン・マフマルバフが1本のドキュメンタリー映画を産み出した。 『子どもたちはもう遊ばない』(監督:モフセン・マフマルバフ)は、イスラエルの古都・エルサレムを舞台に、長らく続くパレスチナ問題の深層を探るドキュメンタリー。映画のロケハンでエルサレムを訪れたマフマルバフ監督が、在イスラエルのパレスチナ系の住人たちを中心に様々な人々に出会いながら、相互理解の難しさと解決への一縷の望みを見出そうとするドキュメンタリー。2024年のプサン国際ドキュメンタリー映画祭でワールドプレミア上映され、イスラエル~パレスチナ情勢への危機感がさらに高まっていたタイミングということもあり、上映後は若い観客たちかが熱心に質疑応答に参加した。
◉『子どもたちはもう遊ばない』監督:モフセン・マフマルバフ
2024/イギリス、イスラエル、イラン/62分/カラー/DCP/英語、アラビア語、ヘブライ語
監督:モフセン・マフマルバフ
出演: アリ・ジャデ/ベンジャミン・フライデンバーグ/アディ・ニッセンバウム/エルサレムの市民たち
撮影:シャディ・ジャミル・ハビブ・アラー、モフセン・マフマルバフ/編集:マルズィエ・メシュキニ/音響:ハナ・マフマルバフ/プロデューサー:メイサム・マフマルバフ/製作:マフマルバフ・フィルム・ハウス
原題:Here Children Do Not Play Together
2024プサン国際映画祭 正式出品/2024サンパウロ国際映画祭 正式出品
●2023年 分断が極限化するパレスチナとイスラエル 憎しみと恐れが沸点に達した今、エルサレムの深層から見えてくる重大な真実
映画のロケハンでエルサレムを訪れたマフマルバフ監督は「長年続くイスラエルとパレスチナの紛争に解決の糸口はあるのか」を探るために、迷宮のような旧市街を訪ね歩く。街角に佇む老人、パレスチナ系ティーンのダンスグループ、ユダヤ系の若者等、様々な人々に出会ってゆく過程で、エルサレムに住む少数のパレスチナ系とイスラエルという国家の摩擦、そしてその根源的な問題が浮かび上がってくるのだが...。
●旅行vlog的なフットワークの軽い映像から浮かび上がるエルサレムの日常から見えてくる紛争の根源とかすかな希望
2023年10月のハマス襲撃後の緊張感も見え隠れするエルサレムの街をさまよいながら、その迷宮の深層に潜っていくマフマルバフ監督の目には何が映るのか。気軽な旅行記のようなスマートフォンによる撮影にもかかわらず、確かな構成と映画的な探究心によって、エルサレムの重層的な複雑さと一方で若者たちが体現する微かな希望をそのまま描き出すことに成功した野心的ドキュメンタリー。
配給:ノンデライコ
▶︎2026年4月25日(土)よりアンコール上映
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《当日料金》一般:1,500円/大学・専門学生:1,400円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,400円/会員:1,300円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,300円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,300円/毎週月曜日サービスデー:一律1,300円











