作品案内

沈黙の自叙伝

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上映日程: 9月16日〜10月6日

『アクト・オブ・キリング』で描かれたインドネシアの戦慄の歴史
独裁と、血の呪縛、暴力にまみれた農村に現れた「将軍」とそれに仕えるひとりの青年の奇妙な関係―――
『ゴッド・ファーザー』の如く、裏切りと静寂に満ちた舞台が赤道直下のむせ返る湿気に満ちた熱帯に立ち現れる


青年ラキブの父は刑務所に、兄は海外に出稼ぎに出ている。彼は、インドネシアの田舎町で何世紀にもわたり一族で仕えてきた、退役した将軍プルナが所有する空き屋敷で、たった一人の使用人として働くことになる。プルナはラキブに対して立場を超えたように親身に接し、 父親代わりの存在となりつつあった。ラキブ自身もプルナのアシスタントとして、仕事と生活の中で天職を見出す。 そして、地元の首長選挙に立候補した将軍の選挙キャンペーンが始まり、二人の運命も大きく動き出す。
長編第一作となるインドネシアの新鋭マクバル・ムバラクが暴力と欺瞞に満ちたインドネシアの近現代を寓話的に描き、ヴェネチア映画祭国際映画批評家連盟賞、東京フィルメックス最優秀賞を受賞した衝撃の作品。

監督:マクバル・ムバラク
出演:ケビン・アルディロワ、アースウェンディ・ベニング・サワラ、スワラ・ユスフ・マハルディカ、ルクマン・サルディ
2022年/インドネシア、ポーランド、ドイツ、シンガポール、フランス、フィリピン、カタール/インドネシア語/115分
英題:AUTOBIOGRAPHY/配給:ムーリンプロダクション

▶︎2023年9月16日(土)より公開予定
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《当日料金》一般:1,800円/大学・専門学生:1,300円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,300円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,200円/毎週月曜日サービスデー:一律1,200円

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