オオカミの家 La Casa Lobo
公開一周年を記念し、8月17日(土)から2週間限定のアンコール上映が決定!さらに、監督の一人であるホアキン・コシーニャの登壇も決定!!8月19日(月)と20日(火)の2日間、上映後に舞台挨拶を実施します。
美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った 2 匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく......。
クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャの二人組による初の長編映画は、全編カメラが止まることなく、最後までワンシーン・ワンカットで空間が変容し続ける“異形”のストップモーション・アニメーション。チリ国立美術館など世界各地の10カ所以上に実寸大のセットを組み、等身大の人形を用いて撮影。制作過程を展示の一部として観客に公開するという独自のスタイルで完成させた。その類い稀なる才能は、『ミッドサマー』のアリ・アスターが一晩に何度も鑑賞し、自ら二人にコンタクトをとったというエピソードからも伝わるだろう。世界が熱狂したアニメーションがついに日本上陸!〈同時上映〉短編『骨』監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ/2021年/チリ/14分 © Diluvio & Globo Rojo Films, 2018
監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
2018年/チリ/スペイン語・ドイツ語/74分/原題:La Casa Lobo
配給:ザジフィルムズ/協力:WOWOWプラス
▶︎2024年8月17日(土)より公開一周年記念アンコール上映
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★ホアキン・コシーニャ監督 登壇日程
8/19(月)上映後、8/20(火)上映後
《当日料金》一般:1,500円/大学・専門学生:1,400円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,400円/会員:1,300円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,300円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,300円/毎週月曜日サービスデー:一律1,300円