■上映作品2 | ||
殺すか殺されるか Kill or be Killed
15分、白黒、1942 ●英国政府広報の制作。兵士訓練用のライブ・アクション映画。英国兵士とドイツ軍の狙撃者との間の死に関わる遭遇をドラマ仕立てで描く。 |
||
戦場のカメラマン Cameramen at War
17分/白黒/1943 ●英国政府広報の制作。戦争カメラマンへの賛辞。ライは映像の一例を示しながら、彼等の苦悩と業績をとりあげる。 |
||
カラー・クライ Colour Cry
3分/カラー/1952 ●アメリカ時代の第1作。マン・レイのレイヨグラムを応用。 |
||
リズム Rhythm
1分/白黒/1957 ●ライブ・フィルムの編集でキネティックな構成を実現。クライスラー社のPR映画(多くの貰を得たがコマーシャルとしてはボツになった)。 |
||
フリー・ラディカルス Free Radicals
5分/白黒/1958/79年改訂 ●題名は現代物理学でエネルギー分子を指すが、視覚的には未開社会の芸術を思わす。黒味フィルムへのスクラッチ。 |
||
空間の粒子 Particles in Space 2分/白黒/1979 ●白黒スクラッチとアフリカン・ドラムを組み合せたレン・ライ最後の作品。 |
||
タル・ファーロウ Tal Farlow 2分/白黒/1980 ●ライの死後、助手のスチーブン・ジョーンズが彼の残したドローイング(完成していた)をもとに作った白黒スクラッチ作品。 |
||
|
||
プログラム構成:オークランド大学、ロジャー・ホラックス教授
作品提供:レン・ライ財団/Curator:Dr.Roger Horrocks,University of Auckland,Films Made Available by Len Lye Foundation 註)今回の上映は全て16ミリ・プリント。なお、『テュサラヴァ』、『カラー・ボックス』、『カレイドスコープ』、『虹のダンス』、『ロボットの誕生』、『トレード・タトー』、『N or NW』、『カラー・フライト』、『ランベス・ウォークで踊ろう』のオリジナルは35ミリで制作されている。
上記映画作品の他に、以下のフィルモグラフィーが記録されている。 |
レン・ライHOME | 上映作品1 | 上映作品2 | バイオグラフィ | Len Lye Foundation
2002-3 Image Forum & Daguerreo Press, Inc. All rights reserved.