作品案内

マルケータ・ラザロヴァー Marketa Lazarová

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上映日程: 7月2日〜終了未定

映像化不可能と言われた同名小説を、チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨 匠フランチシェク・ヴラーチルが映画化。チェコ映画史上最高傑作と言 われた作品が55年の時を経て日本初劇場公開。

舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。修道女となることを約束されていた少女マルケータは、領主とは名ばかりの父・ラザルと敵対する盗賊騎士コズリー クの息子・ミコラーシュと恋に落ちる。彼女の心とは裏腹に、増大する王権に対 抗するふたつの氏族間の衝突は激化していき......。キリスト教と異教、人間と野 生、愛と暴力に翻弄される人々を描いた本作は、『アンドレイ・ルブリョフ』 (アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(黑沢明監督)などと並び 評され、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調 査で史上最高の映画に選出された。

極寒の山奥で生活しながら548日間にもわたる撮影を決行し、中世を忠実に再現。 綿密、大胆、崇高、獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム=オペラ」。

「過去の出来事をなぞるのではなく、歴史の内側を直感的に捉えたい」という監督の強い執念から、衣装や武器などの 小道具を当時と同じ素材・方法で作成し、極寒の山奥で当時と同じように生活しながら548日間にもわたるロケーショ ン撮影を行なった。原作はチェコでは知らぬ者がいないという、ヴラジスラフ・ヴァンチュラによる同名小説。衣装を 『アマデウス』でアカデミー賞を受賞したテオドール・ピステック、音楽をヤン・シュヴァンクマイエル作品など多く の映画音楽を手掛けるズデニェク・リシュカが担当し、綿密にして大胆、崇高で獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム =オペラ」が完成。55年の時を経てついに日本で初劇場公開となる。

1967年/チェコ/166分/モノクロ/シネマスコープ/モノラル/DCP
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル/原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ/脚本:フランチシェク・パヴリーチェク
撮影:ベドジフ・バチュカ/美術・衣装:テオドール・ピステック/音楽:ズデニェク・リシュカ
出演:マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ ヴェレツキー、イヴァン・パルーヒ、パヴラ・ポラーシュコヴァー
提供:キングレコード/配給・宣伝:ON VACATION/後援:チェコセンター東京
© 1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague

▶︎2022年7月2日(土)より公開予定

《当日料金》一般:1,800円/大学・専門学生:1,300円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,300円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,200円/毎週月曜日サービスデー:一律1,200円

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