作品案内

〈主婦〉の学校 The School of Housewives

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上映日程: 10月16日〜11月26日

1942年から現在まで続く、男女共学の家政学校「主婦の学校」

世界最北の首都、アイスランドのレイキャビクに、1942年に創立された伝統ある「主婦の学校」がある。寮での共同生活を送りながら生活全般の家事を実践的に学ぶことができる、一学期定員24名の小さな学校だ。かつて、義務教育後に進学の機会が少なかった女性たちを、良き主婦に育成することを目的としていた家政学校(花嫁学校)は、世界のあちこちにあった。その多くが衰退していくなか、この学校は、1990年代に男子学生も受け入れて男女共学となり、現在まで存続している稀有な存在である。今では「主婦になるために行くわけじゃない」「自分のことは自分で面倒を見られる人間になりたい」と、性別に関わりなく、「いまを生きる」ための知恵と技術を求めて学生たちが集まってきている。本作は、時代の移り変わりと共にその役割を変化させてきた「主婦の学校」に注目したドキュメンタリーである。

自立した人生を楽しむための術、サステイナブルな学び

学生たちは、初歩的な料理からおもてなし料理・伝統料理の調理法、衣類の種類に応じた洗濯法や正しいアイロンがけ、素材の理解と縫製技術、美しいテーブルセッティング&マナー、火災予防のための消火器の使い方など、理論と実技を実践的に学んでいく。昔からほぼ変わっていないという教育内容には、家事の基本を押さえるだけでなく、破れた衣服の修理や食品を使い切ることなど、今の時代に必須な環境に優しいサステイナブル(持続可能)な学びも含まれている。学位をとるためではなく、生きることに役立つ知恵を身につけ、手に技術をつける学び、つまり〈自立した人生を楽しむための術〉が、この学校の教育にはあふれている。

監督:ステファニア・トルス
2020年/アイスランド/アイスランド語/ドキュメンタリー/78分
原題:Húsmæðraskólinn/英題:The School of Housewives
後援:アイスランド大使館/提供・配給:kinologue

▶︎2021年10月16日(土)より公開予定

《当日料金》一般:1,800円/大学・専門学生:1,300円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,300円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)/高校生・中学生:1,200円(生徒手帳・通学定期券の提示が必要)/3歳〜小学生:1,200円
毎月1日映画サービスデー:一律1,200円/毎週月曜日サービスデー:一律1,200円

★『〈主婦〉の学校』収録によりトークショー
●10月16日(土)10:40の回上映後。ゲスト:ステファニア・トルス監督(収録した映像を上映します)
●10月24日(日)10:40の回上映後。ゲスト:小倉悠加さん(収録した映像を上映します)

※予告編なし本編より上映

※ゲストの都合などにより、変更、中止の可能性がございます。予めご了承下さい。

※マスク着用でご来場ください。
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