作品案内

三里塚のイカロス

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上映日程: 2017年9月ロードショー〜終了未定

サンリヅカって何ですか?“あの時代”って何だったんですか?
三里塚の農民とともに国家権力と闘った若者たちの“あの時代”と“その後の50年”


ある日突然、この土地に空港を作るから出て行きなさいと言われた農民たちの闘い。それが、日本で最大の、そして最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争だ。成田市三里塚の農村地帯に巨大空港を作ることを決定した政府による暴力的な土地収奪に、農民たちは抵抗運動を開始した。そこに、若者たちが集まった。農民たちの抵抗を支持し、三里塚を革命のための拠点とし、すべては変えられると信じていた若者たちが。あれから50年。“サンリヅカ=三里塚”から、毎日海外旅行へと人々が旅立つ。そこでかつて何があったのか。多くの若者たちは知らない。忘れてしまった人も多い。成田空港のその下に“あの時代”が埋まっていることを。

本作は「映画芸術」日本映画ベストテン第3位、日本映画ペンクラブ文化映画部門第2位などに輝いた『三里塚に生きる』(2014)の姉妹編である。前作が国家と闘った農民を中心に描いたのに対して本作は農民とともに闘った若者たちの人生を描く。三里塚闘争の責任者だった者、農民支援に入った農家の若者と恋をして結婚した女性らの他、農民運動家や元空港公団職員などがこれまで誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶を語っている。三里塚現地責任者を務めた元中核派政治局員・岸宏一は、本作完成後、2017年3月26日、谷川岳で遭難。本作が最後の貴重な証言となった。音楽は大友良英によるフリージャズ。撮影は小川プロ出身の加藤考信、劇中印象的なイカロスの絵は、『PRIVATE WORLD』で知られる下田昌克が手がけている。

監督・編集:代島治彦/撮影:加藤孝信/音楽:大友良英
2017年/日本/138分/配給:ムヴィオラ、スコブル工房

2017年9月ロードショー

《当日料金》
一般1,800円/学生・シニア1,200円/会員1,100円
▼ポストカード付きお得な前売券1,500円発売中

《同時上映》
小川プロ特集上映予定

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