作品案内

イメージフォーラム・フェスティバル 2020

IFF2020
上映日程: 9月26日〜10月4日

タイムテーブル・料金などは「イメージフォーラム・フェスティバル」のホームページでご確認ください

映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」を今年も東京2会場と名古屋で開催します。

34回目の開催となる今年のイメージフォーラム・フェステイバルでは、「上映するという行為」そのものにフォーカスし、その現在的な意義について考察します。100年以上に亘って特に疑念もなく続いてきた文化的行為=「映画上映」。しかし、急激に変容してきたメディア環境に加え、突如として勃発した疫病の流行により、これまでの映像環境の在り方を決定的に変えてしまうかもしれない状況が生まれました。

閉じた暗闇の中、複数人でスクリーンに投射された光の影を見つめるという映画=シネマというシステムは、ついに過去のものとなるのか?あるいは、上映とい う行為に新たな意味を見出していくことになるのでしょうか。

特集「オン・スクリーン 上映について」では、「スクリーニング・コレクティブ新世代」として、これまで日本で上映される機会のない作品を数多く紹 介し、刺激的な作品の上映活動を活発に行っているインディペンデントのオルガナイザーたちが集まり、いま観たい/上映すべき作品をプログラム。同時に、インディペンデント上映のこれからについて考えるシンポジウムも開催し、“上映すること”でさらに濃く映画と関わる活動に迫ります。

さらに、「オン・スクリーン LIVE」として、<映画の一回性>に着目した上映パフォーマンスを開催。複製可能な芸術でありながら、参加する観 客が違えば、観る者の気分も、フィルムの状態も、映写機の調子も異なるという映画上映の一回性について考察します。

また、日本、中国、香港、台湾、韓国の東アジア地域を対象とした公募部門である「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」を今年も実 施。本年は世界的な新型コロナウィルス流行で映画、映像分野にも大きな影響がありましたが、最終的に462件と昨年を上回る応募があり、 ドキュメンタリー、アニメーション、実験映画など、多種多様な東アジアの「今」を映し出す25作品がノミネートされました。10月4日に行われる授 賞式で入賞5作品と観客賞を発表します。

イメージフォーラム ・フェスティバル2020では、すべてのプログラムにおいて国内外から83本の作品が上映されます。

公式ホームページはこちらから

主催:イメージフォーラム
共催:株式会社ワコールアートセンター
協賛:株式会社ダゲレオ出版 助成:芸術文化振興基金、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 協力:アンスティチュ・フランセ日本、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、 ゲーテ・インスティトゥート東京、スペイン大使館、渋谷東急REIホテル

《会場・会期》
◼︎シアター・イメージフォーラム
2020年9/26(土)〜10/2(金)
◼︎スパイラルホール
2020年10/2(金)〜10/4(日)

一般1,500円/学生800円/シアター・イメージフォーラム会員1,200円
※特別興行につき、各種割引サービスは適応しません。ご了承ください。
※シアター・イメージフォーラム上映分は全席指定席制です。
※スパイラルホール上映分は自由席・整理番号付きの前売り券です。
※スパイラルホール上映分10/2(金)「メトロポリス」ライヴ上映のみ一律2,800円です。

▼シアター・イメージフォーラム上映分のチケットは下記にてお買い求めください。
・オンラインチケット購入サイト こちら
・シアター・イメージフォーラム劇場窓口

▼スパイラルホール上映分のチケットは下記よりお買い求めください。
・チケットぴあ こちら

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