作品案内

タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリング Touch Me Not

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上映日程: 7月4日〜終了未定

新型コロナウィルスの感染拡大により、映画館は休館を余儀なくされ、観客は映画館に足を運べない状況が続いています。そこでわたしたちはインターネット上に「仮設の映画館」を限定的に開設することにいたしました。映画監督の想田和弘氏と配給会社・東風の発案で、シアター・イメージフォーラムだけでなく全国の映画館が参加しています。あくまでもこの苦難を乗り越えるための一時的な「仮設の映画館」です。いつかこの事態が収束したら、「本物」のシアター・イメージフォーラムにご来館くださいますようスタッフ一同、願っております。

以下のリンク先より配信しております。

・『タッチ・ミー・ノット』

・ご鑑賞方法ですが、作品ごとに配信期間・鑑賞期限/方法は異なりますので、詳しくは各上映作品のページをご覧ください。
・ご鑑賞には映像配信サイトvimeoへの登録と、クレジットカードの登録が必要です。
・仮設の映画館のホームページはこちら

ベルリン金熊賞史上、最も議論を呼んだ問題作が、ついに日本初公開!

カンヌ、ベネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭2018で無名の女性監督が脚光を浴びた。ルーマニア出身のアディナ・ピンティリエの初長編映画が、金熊賞(最高賞)と最優秀新人作品賞をW受賞したのである。ウェス・アンダーソンの『犬ヶ島』、ガス・ヴァン・サントの『ドント・ウォーリー』など、話題作がひしめくコンペティション部門での名もなき新人監督の快挙は、世界で賛否を巻き起こす事件となった。その後、150以上の映画祭に出品、40ヶ国で公開された問題作が、満を持しての日本初公開となる。

“マイノリティ”と呼ばれる彼らが教えてくれた、ありのままの自分。 心と体を解放する、新体験の“カウンセリング・ムービー”

本作は、欧州で実在する障がい者やトランスジェンダーなど、“マイノリティ”と呼ばれる人たちの“性”にもカメラを向けた衝撃作だ。強迫性障害をもつ孤独な主人公・ローラに、フランスの女優ローラ・ベンソンを迎え、ローラが好意をよせる無毛症のトーマスには、「ブレードランナー2049」などハリウッド超大作にも出演するアイスランドのトーマス・レマルキスが選ばれた。そのトーマスとカウンセリングで交流をする車椅子の身体障がい者には、脊髄性筋萎縮症(SMA)を抱えるクリスチャン・バイエルラインがドイツから参加し、赤裸々なセックスシーンにも挑戦している。また、ローラがインターネット上で発見するセックスワーカーのハンナ・ホフマンも、50代で性転換をした実在のトランスジェンダーだ。そんな〈現実〉と〈虚構〉が入り交じりながら描かれる、彼らの自由な生き方は、見る者の倫理観を揺さぶり続けるだろう。ローラの心と体が解放されるとき、あなた自身もカウンセリングを体験したかのように、世界との見えない壁が取り除かれていく。

監督:アディナ・ピンティリエ
出演:ローラ・ベンソン、トーマス・レマルキス
2018年/125分/R18+/ルーマニア・ドイツ・チェコ・ブルガリア・フランス合作/配給:ニコニコフィルム

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