作品案内

凱里ブルース KAILI BLUES

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上映日程: 6月6日〜7月24日

霧と湿気に包まれた亜熱帯の山村で、幽霊のように暮らす町医者のチェン。彼との時間を生きてきたはずの母や妻、甥の姿はそこにはない。チェンは、愛した人たちとの時間を取り戻すために、旅に出る。『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』のビー・ガン監督、衝撃のデビュー作が遂に日本公開。

エキゾチックな亜熱帯、貴州省の霧と湿気に包まれた凱里市の小さな診療所に身を置いて、老齢の女医と幽霊のように暮らすチェン。彼が刑期を終えてこの地に帰還したときには、彼の帰りを待っていたはずの妻はこの世になく、亡き母のイメージとともに、チェンの心に影を落としていた。さらにしばらくして、可愛がっていた甥も弟の策略でどこかへと連れ去られてしまう。チェンは甥を連れ戻す為に、また女医のかつての恋人に想い出の品を届ける為に旅に出る。しかし彼が辿り着いたのは、“ダンマイ”という名の、過去の記憶と現実と夢が混在する、不思議な街だった──。

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』で鮮烈の日本初上陸を果たしたビー・ガン監督。その名を全世界に知らしめた驚愕のデビュー作が『凱里ブルース』だ。自己資金と借金、周囲の援助で完成へと漕ぎ着けた本作は、ロカルノ国際映画祭でお披露目されるや、各国のメディアやジャーナリストから驚きと称賛を持って迎え入れられた。その時の興奮を、後に「過去五年間で一番優れた中国国産映画」「中国映画を五十年進歩させる」と絶賛されたと新華社通信は伝えている。『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』でも展開されたノーカットのロングショットは、ここでも40分間にわたって展開されており、主人公の魂の彷徨が哀愁と夢幻の世界の中に綴られている。ビー・ガン監督独自のスタイルが、このデビュー作で既に確立されていることに、観客は驚嘆するだろう。

監督・脚本:ビー・ガン/出演:チェン・ヨンゾン、ヅァオ・ダクィン、ルナ・クォック、ユ・シシュ
2015年/110分/中国/原題:路邊野餐 Kaili Blues/配給:リアリーライクフィルムズ+ドリームキッド

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《当日料金》一般:1,800円/大学・専門学生:1,300円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,300円/会員:1,200円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,200円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)/高校生・中学生:1,200円(生徒手帳・通学定期券の提示が必要)/3歳〜小学生:1,200円
毎月1日映画サービスデー:一律1,200円/毎週月曜日サービスデー:一律1,200円

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