作品案内

地蔵とリビドー JIZO LIBIDO

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上映日程: 11月10日〜12月14日

切実なる表現欲求。抑えきれない衝動。最前衛のアーティストたち。個性を障害と捉える野蛮な社会が着せたレッテルを脱がして、ありのままの姿を映し出すドキュメンタリー映画

寝転びながら割り箸と墨汁だけで大胆な人物画を描く人。目、目、鼻、口…と呪文のように唱えながら土の塊に無数の穴を開ける人。粘土の一粒一粒に恋慕の念をこめて「すきなひと」の姿を形に留める人。
独創的なアート作品を生み出し続ける障害者施設として、いま世界的な注目を集めている「やまなみ工房」。そこに通所するのは知的障害や精神疾患を持つアーティストたちだ。彼らは実名で登場し、その日常が包み隠さず描かれている。
作品がいつ完成するのか、それは彼ら自身にもわからない。作品が誰にどう評価されるのか、彼らはまるで関心がない。ただ衝動のままに創作し続ける彼らの姿がそこにあるだけ。ひとつ事実として言えるのは、作品が彼らと他者との確かな結節点となっていることだ。
アウトサイダーアートに造詣の深いジャーナリストや美術関係者へのインタビュー、障害を持つアーティスト自らが語る「精神状態と創作の関係性」など、彼らの切実な表現欲求の根源を探るドキュメンタリー。

監督:笠谷圭見/撮影・編集:野田亮/出演:小出由紀子(アートディーラー)、エドワード M. ゴメズ(「RAW VISION」編集局長)、向井秀徳(ミュージシャン)ほか
2018年/日本/62分

2018年11月10日より公開
連日10:50/21:10

一般1,500円/学生・シニア1,200円/会員1,100円

<トークショー>
11月10日(土)21:10の回上映後。ゲスト:山下完和さん(やまなみ工房施設長)、笠谷圭見監督
11月24日(土)21:10の回上映後。ゲスト:山下完和さん(やまなみ工房施設長)、笠谷圭見監督

<展示会のお知らせ>
映画の公開を記念し、渋谷TRUNK HOTELにてやまなみ工房の作品を展示する「地蔵とリビドー展」を開催します。
会期:2018年11月17日(土)〜11月23日(金)@TRUNK HOTEL

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