作品案内

テル・ミー・ライズ Tell Me Lies

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上映日程: 8月25日〜9月28日

演劇界の巨匠ピーター・ブルックのベトナム反戦映画が50年の時を超え、ついに日本〈初〉公開!!

今年93歳になった、演劇界の<生きる伝説>、ピーター・ブルック。1968年に激化したベトナム戦争を痛烈に批判した監督作、『テル・ミー・ライズ』はその年のカンヌ映画祭に選出されるも、上映取消し。しかし同年のヴェネツィア映画祭に選出され、審査員特別賞とルイス・ブニュエル審査員賞の2部門受賞する。だが本作はアメリカやイギリスの一部の劇場でしか公開されず、しかも様々な妨害を受け、短期間しか上映できなかった。また本編も紛失し、幻の作品とされてきた。しかし、2011年に本編が発見され、修復し2012年に復活上映。そして50年の月日を経て、ついに日本でも劇場公開する。

ギンズバーグのビート・ジェネレーションとブラックパンサー、カウンター・カルチャー・ポップが交差する1968年のスウィンギング・ロンドンを舞台に、傷ついたベトナム人の子供の写真に慄いた3人のイギリス人の若者が、ベトナム戦争における暴力のスパイラルを理解し、自分たちの無力感を乗り越えようとする…歌、証言、大衆デモを通して、ピーター・ブルックは彼の作品の中でも最も重要な作品の一本を監督した。

[ピーター・ブルック]
1925年3月21日、ロンドン生まれ。オックスフォード大学在学中の17歳の時に、初めて舞台監督を務める。若干21歳の時にシェイクスピア記念劇場(現ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)の最年少招待演出家となる71年にミシュラン・ロザンとパリに国際演劇研究センター(CIRT)を創設し、74年から2010年まで、ブッフ・デュ・ノール劇場の芸術監督を務める。97年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している。最近では2011年にモーツァルト・オペラの翻案「ピーター・ブルックの魔笛」でモリエール賞を受賞している。

監督:ピーター・ブルック/出演:マーク・ジョーンズ、ポーリーン・マンロー、ロバート・ラングドン・ロイド、グレンダ・ジャクソン、イアン・ホッグ
1968年/イギリス/98分/R-15/配給:キノフィルムズ

〈料金〉
一般1,800円/学生・シニア1,200円/会員1,100円

〈トークイベント〉
9/10(月)21:10の回上映前にトークイベントあり
ゲスト:ピーター・バラカンさん、生井英孝さん

9/15(土)21:10の回上映前にトークイベントあり
ゲスト:笈田ヨシさん(演出家・俳優)

〈上映時間〉
8/25(土)〜8/31(金)=11:10/21:10
9/01(土)〜9/14(金)=10:50/21:10
9/15(土)〜9/28(金)=21:10

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