作品案内

北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ

laibach001
上映日程: 2018年6月ロードショー〜終了未定

世界一クレイジーなバンド、世界一閉ざされた国に現る!2015年8月15日。北朝鮮の祖国解放70周年記念日に招待された“初”の海外ミュージシャンー それはナチスを彷彿とさせるパフォーマンスで物議を醸すロックバンド、ライバッハだった。

目と鼻の先にありながら、日本にとって近くて遠い国、北朝鮮。拉致問題やミサイル発射など、北朝鮮の動きは日本だけではなく世界に影響を与えてきたが、平昌オリンピックへの参加で物議を醸し出したのも記憶に新しいところ。
オリンピックで話題になった美女揃いの音楽団に代表されるように、金正恩の指揮のもとで文化面にも力を入れる一方、海外の音楽や映画を厳しく取り締まってきた北朝鮮政府だが、日本の植民地支配から解放されたことを祝う「祖国解放記念日(リベレーション・デイ)」に初めて海外からロック・バンドを招くことになる。U2?それともザ・ローリング・ストーンズ?どんな大物が招待されるのかと世界が固唾を呑んで見守るなか、招かれたのはスロベニア(旧ユーゴスラビア)出身でカルトな人気を誇るロック・バンド、ライバッハだった。
ライバッハはヨーロッパでは北朝鮮なみに"取り扱い注意"なバンド。全員がナチスを思わせる制服を着用していること。そして、軍隊を思わせる勇壮なサウンドなどから、ファシズムを崇拝しているバンドだと批判されてきた。そんな彼らは、コンサートでオリジナル曲以外に映画『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を歌うと宣言。果たして、どんなコンサートになるのか。北朝鮮 meets ライバッハ。この化学反応は成功するのか。歴史に残る新たな音楽映画がここに誕生した!
 
ライバッハ一行を北朝鮮側で待ち受けていたのは、予想を越える厳しい監視体制だった。着いた初日から空港でコンサート用のデータを没収され、いざ作業を始めると会場のスタッフと話が噛み合わず、メンバーのイライラは増すばかり。
そんななか、禁じられているにも関わらず、バンドのリーダーが勝手に町を散策するという違反を起こし一触即発の事態に。講演までのタイムリミットは刻々と迫るなか、解決すべき問題は山積み。さらに韓国と北朝鮮の間で重大事件が発生する。果たしてライバッハは無事にステージに立つことができるのか……。

監督:モルテン・トローヴィク、ウギス・オルテ/出演:ライバッハ
2016年/ノルウェー、ラトビア/100分/DCP/配給:エスパース・サロウ

2018年6月ロードショー

オフィシャルサイトはこちら