作品案内

ルイ14世の死

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上映日程: 5月26日〜終了未定

カタルーニャ出身の時空を超える異才アルベルト・セラ監督 “誰も見たことのない” 日本初公開作。

風車の出てこないドン・キホーテ物語『騎士の名誉』(2006カンヌ国際映画祭監督週間)やカサノヴァとドラキュラが出会う『私の死の物語』(2013ロカルノ国際映画祭グランプリ)などで世界を呆然とさせてきたカタルーニャ出身のアルベルト・セラ監督。古典や歴史上の著名な人物を題材にしながら、「恐るべき」というべき躊躇ない現代性で、誰も見たことのない、時空を超える映画を創造しつづけている。その才能は映画のみならず、戯曲の執筆、舞台の演出、映像によるインスタレーション、パフォーマンスなども自由に手掛け、ヨーロッパで「21世紀の前衛」と称される異才の、その驚くべき作品が、ついに日本で劇場初公開です。

伝説の俳優ジャン=ピエール・レオが、“太陽王”ルイ14世を、生きて、死ぬ。

アルベルト・セラの長編劇映画4作目にあたる本作の題材は、フランスの王、ルイ14世(1638-1715)。“太陽王”と呼ばれ、豪奢を尽くしてヴェルサイユ宮殿をつくったこの歴史的人物には、ジャン=ピエール・レオ。ヌーヴェルヴァーグの申し子と呼ばれ、今年74歳になる伝説の俳優が、どんなルイ14世を演じるのかと思いきや、なんとセラ監督は死の床の数週間だけに焦点をあて、左脚の壊疽から死に向かう王=レオは、ほぼベッドの上。本作の後にレオが主演した『ライオンは今夜死ぬ』(諏訪敦彦監督)で改めて証明されたその存在感は、ここではさらにラディカルな形であらわれ、「ジャン=ピエールだからこそ、死を現代的に描くことができた」(セラ監督*日本オリジナル・インタヴューより)という肉体と精神を刻印している。

監督:アルベルト・セラ/脚本・台詞:アルベルト・セラ、ティエリー・ルナス
出演:ジャン=ピエール・レオ、パトリック・ダスマサオ、マルク・スジーニ
2016年/115分/フランス・ポルトガル・スペイン/フランス語/配給:ムヴィオラ

《上映日程》
2018年5月26日よりロードショー

《当日料金》
一般1,800円/学生・シニア1,200円/会員1,100円

《前売券》
ポストカードセット付き前売鑑賞券1,500円発売中

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