アニメーション・ワークショップ:スマホから世界へ【5日間】

●講座日程:8月8日(月)〜8月12日(金)<5日間> ●時間:19:00〜21:30 ●受講費:20,000円 ●教材費含む。ただし、撮影等に使用するスマートフォン持参とします。お持ちでない方は申込時にご相談ください。 ●定員:30名
アニメーションの魅力は「生命のないものが動き出す」、「無から世界を創りだせる」ところにある。本講座では、アニメーションの基礎を学び、受講生の頭の中にしか存在しないモノを、目に見える形にすることを目指している。一昔前であれば、高額な機材や、専門的な知識が必要だったアニメーション制作。しかし、PCの普及によりその敷居は低くなった。現在では、スマートフォン1台で高画質な映像作品の制作が可能になり、さらにはインターネットを通じて世界中の人々に発信できる。この夏、スマホをつかって、頭の中を世界にさらけ出そう!

■ 講座内容

1日目…実習1アニメーションの仕組み(1)

コインを使ったコマ撮りにより、「フレームレート」と「ため」「つめ」を理解する

2日目…実習2アニメーションの仕組み(2)

人間の歩きを紙に描く事で、「キーフレーム」と「中割り」を理解する。

3日目…実習3メタモルフォーゼ

アニメーションならではの魅力の一つ「変形」を手描きで表現し、アニメーション表現の持つ「自由さ」を知る。

4日目…実習4架空の生き物を作る

これまでに得た知識や経験を生かし、架空のいきものを粘土で作り、生き生きと動かす。

5日目…実習5鑑賞、講評

(内容に変更が生じることがありますので、ご了承ください)

■ 講師

◎ 大山慶(映像作家)

イメージフォーラム映像研究所専任講師、文教大学非常勤講師、アニメーションスタジオ「CALF」代表。『診察室』でカンヌ国際映画祭監督週間、ロッテルダム国際映画祭など多くの海外映画祭に招待される。『HAND SOAP』ではオランダアニメーション映画祭グランプリ、オーバーハウゼン国際短編映画祭映画祭賞など多数受賞。

非・デジタル映画ワークショップ:実験映画作家入門 【4日間】

●講座日程:8月15日(月)〜8月18日(木)<4日間> ●時間:19:00〜21:30 ●受講費:15,000円(教材費含む) ●定員:30名
パソコンがないと映像が作れないなんておかしい!ミュージシャンがギターで音楽を奏でるように、画家が絵筆を使うように、パソコンの手を借りないで映像制作はできないのだろうか。フィルムというアナログ映像メディアを使えばそれが可能になる。アメリカで70ミリ映画の上映が復活するなど、フィルムは今なおその可能性が注目され続けている。本講座では、フィルムを使った独創的な映像作品を鑑賞するとともに、ユニークな映像制作法も紹介。さあ、ハンドメイドで「自由に大胆に」映像を作ってみよう!

■ 講座内容

1日目…鑑賞映像の仕組みを知る

映像の仕組みをテーマとした実験的な映像作品を鑑賞し、楽しみながらフィルムやデジタルの映像の仕組みを学ぶ。さらにフィルムならでは映像表現を駆使した作品を鑑賞することで、制作のヒントをつかむ。

※上映・紹介作品例:
五島一浩『これは映画ではないらしい』/レン・ライ『フリー・ラディカルズ』/古川タク『ダイレクト・アニメーション』/奥山順市『フレームレス16』、『切断』、『わっか』

2日目…制作1フィルムを使った撮影体験(カメラで撮影)→現像  制作2カメラを使わない映像制作体験 (1)

1日目に鑑賞した作品を参考として、スクラッチ、ダイレクトペインティング、レイヨグラフなど、カメラを使わずに手作業で映像を作り出す。→現像が必要なものは行う。

3日目…制作3カメラを使わない映像制作体験 (2)

1種類だけでなく、様々な技法にチャレンジし、表現方法の違いによる映像効果の特徴をつかむ。

4日目…制作4鑑賞・講評→デジタル化

制作したフッテージを上映、講評を行う。同時にデジタル1眼レフカメラで撮影、もしくはスキャナでデータ化し、デジタル映像制作への応用についても解説。

■ 講師

◎ 門脇健路(イメージフォーラム映像研究所、イメージフォーラム・フェスティバルディレクター)

フィルム・ヒストリー:エクスペリメンタル映画入門【7日間】

●講座日程:8月22日(月)〜8月29日(月)<7日間>※8/28(日)は休講 ●時間:19:00〜21:30 ●受講費:13,000円 ●定員:30名
イントロダクションデジタル機材の発達を通じていまや身近になった映像表現。その様々な表現の歴史を辿ってみると、産業としての映画とは別のアートとしての映画(エクスペリメンタル映画)という大きなムーブメント、そして数々の冒険者・先駆者たちに出会う。映像メディアの特質に根差したこのもう一つの映画史の流れを、映画前史、 20年代前衛映画、戦後アメリカのアンダーグラウンド映画、そして現在の新しい映像アートまで、時代を追い国内外の代表作を見つつ映像作家のユニークな思考と表現にふれる。

■ 上映作品(外国)

【 映画の誕生 】

● 列車の到着 〈リュミエール兄弟、1895—98、フランス〉  ● 月世界旅行 〈ジョルジュ・メリエス、1902、フランス〉

【 前衛映画の登場 】

● 理性に帰る 〈マン・レイ、1923、フランス〉  ● アンダルシアの犬 〈ルイス・ブニュエル+サルバドール・ダリ、1928、フランス〉   ● トレード・タトゥー 〈レン・ライ、1937、イギリス〉

【 1920年代ロシア・アヴァンギャルド 】

● カメラを持った男 〈ジガ・ヴェルトフ、1929、ロシア〉(抜粋)

【 アメリカ・アンダーグラウンド映画の展開 】

● 午後の網目 〈マヤ・デレン+アレクサンダー・ハミット、1943、アメリカ〉 ●ドッグ・スター・マン:序章〈スタン・ブラッケイジ、1961、アメリカ〉  ● リトアニアへの旅の追憶 〈ジョナス・メカス、1972〉(抜粋)他

【 構造映画/ポスト構造映画 】

●波長 〈マイケル・スノウ、1967、カナダ〉(抜粋)  ● 遠くを見れない男〈ピーター・ローズ、1981、アメリカ〉他

【 アニメーションにおける実験 】

● アスパラガス〈スーザン・ピット、1979、アメリカ〉他

【 語りの実験 】

● 枯朽〈ジョン・スミス、1996、イギリス〉他

■ 上映作品(日本)

【 日本実験映画の萌芽 】

● キネカリグラフ〈グラフィック集団、55〉  ● へそと原爆 〈細江英公、60〉 ●シベール〈ドナルド・リチー、68〉

【 アンダーグラウンド・シネマの隆盛 】

● 薔薇の葬列〈松本俊夫、69〉  ● トマトケチャップ皇帝 〈寺山修司、70〉

【 構造映画の展開 】

● 南岸沿 〈中島崇、71〉   ● 映画-LE CINEMA〈奥山順市、75〉  ● SPACY〈伊藤高志、81〉

【 アート・アニメーションの系譜 】

● 驚き盤 〈古川タク、75〉  ● 優しい金曜日 〈田名網敬一、75〉  ● 鼻の日〈和田淳、05〉  ● Black Fish〈相原信洋、06〉 

【 日記映画 】

● 15日間〈鈴木志郎康、80〉  ● 映像書簡10〈かわなかのぶひろ+萩原朔美、05〉

【 女性作家の台頭 】

● 行き暮れども待ち明かず〈齋藤ユキヱ、94〉 ● 桃色ベビーオイル〈和田淳子、95〉

【 デジタル時代の実験 】

● z reactor〈五島一浩、04〉

【 美術と映像 】

●部屋/形態〈石田尚志、99〉  ● 映画の発見〈伊藤隆介、06〉

■ 講師

◎ 中島崇(映像作家)

イメージフォーラム創立メンバーの一人。1987年から2000年までイメージフォーラム・フェスティバルのプログラムディレクター。海外の実験映画の 動向に精通する日本の第一人者である。主な作品に『南岸沿』(71)、『セスナ』(74)、『FIVE DAYS』(02-03)、『訪問者』(10)、『遥か白熱光』(14)、『ブロータースへの偽証』(15)。

◎ 澤隆志(映像作家、キュレーター)

2000年から2010年までイメージフォーラム・シネマテーク、イメージフォーラム・フェスティバルのプログラム・ディレクターを務める。現在はフリーランス。パリ日本文化会館、あいちトリエンナーレ2013、東京都庭園美術館などで映像プログラムをキュレーション。

募集要項・申込用紙・会場MAP

受講資格

経験の有無、年齢等は問いません。

募集期間

6月10日(金)より 定員になり次第締切

お申込み方法

記入済み受講申込書を受講料とともに持参、もしくは郵送してください。
持参される方は午前11時より午後7時30分まで受付しています。
郵送の場合はお問い合わせの上、現金書留でお送りください。
※ 申込書は下のボタンよりダウンロードしていただけます。

なお、一度納入された受講料の払い戻しは定員制のため、病気、入院など止むを得ない理由を除き、応じられませんので、あらかじめご了承ください。

講座会場

イメージフォーラム映像研究所(イメージフォーラム・ビル3F「寺山修司」)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-10-2
TEL: 03-5766-0116/ FAX: 03-5466-0054
JR渋谷駅東口より徒歩8分、地下鉄表参道駅B1出口より徒歩8分

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