イメージフォーラムでは9月26日(土)〜10月4日(日)で開催するイメージフォーラム・フェスティバル2020で、上映プログラムに関連した2つのワークショップを開催します。
ひとつは既存の映像を引用して新たな映像作品を生み出す「ファウンド・フッテージ」という手法にフォーカスした「コラージュ/ファウンド・フッテージ映画入門」。今回上映も行われるオーストリアの映像作家ペーター・チェルカススキーに代表されるフィルムをコラージュ的に加工してヴィジュアル的に見せる作品や、歴史資料として引用するリサーチ型の作品など、実作者が自らの手法を解説します。
もうひとつは「ドキュメンタリーを再発見する」。イメージフォーラム・フェスティバル2020では、マリー・ロジエと鈴木志郎康の二人の映像作家の作品を特集します。どちらもドキュメンタリー的な枠組みの中で独自の視点からユニークな作品を制作しています。ともすれば社会的なものと捉えられがちなドキュメンタリーを、もっと個人映画作家の視点から見てみようというのがこの講座の試みです。作者の視点によっていかに現実を切り取るか。ドキュメンタリーは意外と自由な映像表現なのです。
ワークショップのお申し込みはこちらから
ワークショップ1 「コラージュ/ファウンド・フッテージ入門」
https://iff2020ws1.peatix.com/view
ワークショップ2「ドキュメンタリーを再発見する」
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