イメージフォーラム映像研究所では、6/6(木)より全6回の公開特別講座『〈連続上映+講義〉フレームを逸脱する女性たち』を開催します。
本講座では、日本の実験/ドキュメンタリー映画およびジェンダー論を専門とする映画研究者・中根若恵さんを講師に迎え、『スフィンクスの謎』(1977)や『おでかけ日記』(1989)をはじめとする国内外の貴重な作品上映と講義を通じて、映画をとりまく性差表象のポリティクスを紐解きます。
事前申込制につき、参加希望の方は事前に Peatix特設ページ より参加申込手続きをお済ませください。定員に達し次第、受付終了となります。
■講座日程 2024年6月6日(木)・7日(金)・13日(木)・14日(金)・20日(木)・21日(金) 〈木曜&金曜開講/全6回〉
■時間 19:00〜21:30
■受講費 13,000円(税込)
■定員 30名(※事前申込制)
■参加申込(外部サイト) https://peatix.com/event/3961249
■講座内容
6/6(木) 【第1夜】カテゴリーとしての「女性」
6/7(金) 【第2夜】まなざしと欲望のエコノミー
6/13(木) 【第3夜】ジェンダー、親密性、公共性
6/14(金) 【第4夜】ポストコロニアル・フェミニズム:普遍性を脱中心化する
6/20(木) 【第5夜】マテリアル・フェミニズム:インフラストラクチャー、労働、ジェンダー
6/21(金) 【第6夜】遊歩者(フラヌール)としての女性:サイコジオグラフィと都市の風景
■講師
中根若恵(映画研究者)
南カリフォルニア大学映画芸術学科博士課程在籍。専門は日本の実験映画、ドキュメンタリー映画、ジェンダー論。学術論文に、「作者としての出演女性——ドキュメンタリー映画『極私的エロス・恋歌1974』とウーマン・リブ」(『JunCture』2016年)、「身体による親密圏の構築——女性のセルフドキュメンタリーとしての河瀨直美映画」(『映像学』2017年)など。
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