2008年のカンヌ監督週間に招待され、以後各地の映画祭で賞と話題をさらった『リトル・パペット・ボーイのお話』。作者は、このコミカルなクレイ・アニメの「お話」を少しずつ発表し、現在はカンヌ発表時より一つ増えている。アート・アニメーションの宝庫エストニアから、その代表的存在プリート・パルンと若手の筆頭プリート・テンダーの豊かな世界が味わえる最新作など、世界の秀作を選りすぐったプログラム。