貴重な発言やエモーショナルな対話のやり取りなど、生々しい「声」が映画を活性化させる4編。21世紀の思想哲学のツブヤキ、遺された台本にまつわる熱い言葉のバトル、襖の裏表を行き交うテープ音声、芸術家の記憶の底流から引き出された戦争体験談。