デジタル映像時代のフィルム・イメージのありかたを提示する。予測不可能な画像を得るために、映画フィルムを密着させ、光を重ね、液に浸し、火にさらし、被写体として撮影もする。フェティッシュな愛情と探求心に満ちたフィルムによる、フィルムの為の映像表現の世界。