現在のフラメンコ舞踊を確立し、未だに超えることが出来ない不世出のダンサーとされているカルメン・アマヤ。「褐色の女神」と称えられた美しさでヘミングウェイやピカソを熱狂させたジョセフィン・ベーカー。1950年代エジプトの大衆ミュージカルで絶大な人気を誇ったサミア・ガマル。貴重な映像で堪能するポップカルチャーとしてのダンス。
上映作品
『カルメン・アマヤ・フォーエバー』
編集:シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス/1998年/36分
(引用されている映像)
『フアン・シモンの娘』/1935年
『Oのマリア』/1936年
『ファンダンゴの魔術師』/1941年
『ジプシーのダンス』1941年
『夜の音楽』/1955年
『ジョセフィン・ベーカー:1926年−1939年のアーカイブ』
編集:シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス/1998年/17分
(引用されている映像)
『トムソン・ジャズ・オーケストラとのバナナのダンス』/1926年
『プランテーション』/1927年
『サン=ラザル駅の公演』/1936年
『裸の女王』監督:マルク・アレグレ、共演:ジャン・ギャバン/1934年
『タムタム姫』監督:エドモン・T・グレヴィル/1935年
『サミア・ガマル エジプトのオリエンタル・ダンス』
編集:シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス/1998年/20分
■プログラム提供 シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
■プログラム・キュレーター パトリック・パンサール
■プログラム・アドバイザー 乗越たかお、高谷静治