プログラムF
アルヴィン・ニコライ、
カロリン・カールソン(102分)
9/24(木)
 
 
 
衣装と舞台装置を一体化させたユニークな演出でのちの振付家たちに大きな影響を与えたアルヴィン・ニコライが、実験映像作家エド・エムシュウィラーと制作した映像作品『繭』。ニコライに影響を受け、パリ・オペラ座のエトワール兼振付家として現代舞踊研究グループを設立したカロリン・カールソンの作品。ヌーヴェル・ダンス誕生のきっかけを作った二人のアメリカ人の作品を紹介。
 
上映作品
 
『繭』 
監督:エド・エムシュウィラー、振付・出演:アルヴィン・ニコライ/1973年/22分
 
『カロリン・カールソン・フラッシュバック』
出演:カロリン・カールソン/2003年/80分/編集:シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
 
(引用されている映像)
 
『濃度』/1973年
『カロリン・カールソン・ソロ』監督:アンドレ・S・ラバルト/1984年
『ソング』/1986年
『水の話』/1988年
『ダーク』/1989年
『ステップ』/1990年
『Maa』出演:フィンランド国立バレエ団/1990年
『8月を取ったエロクー』/1992年
『デュオ・カールソン—ポルタル』/1994年
『ここで見られた』1996年
『Dall’interno』音楽:ボブ・ディラン、ジャン・シュワルツ/1999年
『電球』/2000年
『ライト・ブリンガーズ』音楽:フィリップ・グラス/2000年
 
プログラム提供 シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
プログラム・キュレーター パトリック・パンサール
プログラム・アドバイザー 乗越たかお、高谷静治