20世紀のアメリカを代表するダンサー/振付家であり、モダンダンスの創始者の一人、マーサ・グレアムの代表的な作品を上映。グレアムは照明や衣装を細心にコントロールし、ダンスを映像として伝えることに早くから着目していた。イサム・ノグチを始めとするアメリカの巨匠アーティストたちとのコラボレーションも見逃せない。
上映作品
『フロンティア』
振付・出演:マーサ・グレアム、舞台美術:イサム・ノグチ/1937年/8分
『ラメンテーション』
振付・出演:マーサ・グレアム、音楽:ルイス・ホースト/1950年/12分
『アパラチアの春』
振付・出演:マーサ・グレアム、音楽:アーロン・コープランド、舞台美術:イサム・ノグチ/1958年/30分
『夜の旅』
監督:アレクサンダー・ハミッド、振付・衣装・出演:マーサ・グレアム、音楽:ウィリアム・シューマン、舞台美術:イサム・ノグチ/1961年/29分
■プログラム提供 シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
■プログラム・キュレーター パトリック・パンサール
■プログラム・アドバイザー 乗越たかお、高谷静治