プログラムC
マギー・マラン特集(80分)
9/21(月・祝)、10/2(金)
 
 
 
80年代のフランスを席巻したヌーヴェルダンスの代表的振付家、マギー・マラン。2004年に初演された『Umwelt(ウンヴェルト)』は好評を得る一方、暴力的と言ってもよいほどの反発も招いた。ショーとしてのダンスに疑問を投げかけ、観客に何らかの役割を期待するその手法は、マランの出世作『May B』からすでに見てとることが出来る。
 
上映作品
 
『Umweltへの回帰』
出演:マギー・マラン/2003年/80分/編集:シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
 
(引用されている映像)
『死と乙女』
出演:クリスチアーネ・グリック、カンパニー・マギー・マラン/1979年
『May B』
出演:カンパニー・マギー・マラン/音楽:フランツ・シューベルト、ギャビン・ブライヤーズ/1981年
『バベル・バベル』
出演:カンパニー・マギー・マラン/1982年
『エデン』
出演:キャシー・ポロ、フランソワ・コルネ/1986年
『コルテックス』
出演:カンパニー・マギー・マラン/1991年
『コッペリア』
出演:フランソワーズ・ジュリエ、リヨン・オペラ・バレエ団/1993年
『ラム・ダム・ラム』
出演:カンパニー・マギー・マラン/1995年
『Points de fuite』
出演:カンパニー・マギー・マラン/2001年
『Umwelt』
出演:カンパニー・マギー・マラン/2004年
 
プログラム提供 シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
プログラム・キュレーター パトリック・パンサール
プログラム・アドバイザー 乗越たかお、高谷静治