プログラムB
モーリス・ベジャール特集(90分)
9/20(日)、10/5(月)
 
 
 
20世紀、バレエに新たな息吹を吹き込んだ振付家モーリス・ベジャール。彼の創作は映像と深く関わっており、多くのバレエが「フィルム・バレエ」としてテレビ放映されている。監督として映像を自ら手がけることにこだわり、モダンバレエにおける不世出のダンサー、ジョルジュ・ドンの若く美しい姿を捉えた『ル・ダンスール』などを手がけている。大成功をなす前の若いベジャールの貴重な映像も必見。
 
上映作品
 
『若き日のベジャール』
編集:シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス/2007年/90分
 
(引用されている映像)
『春の祭典』
監督:モーリス・ベジャール、出演:20世紀バレエ団(マリ=クレール・カリエ、ジョルジュ・ドン他)、演奏:ベルギー国立オーケストラ、指揮:アンドレ・ヴァンデルノート/1970年
『ベジャール』
出演:モーリス・ベジャール、タニア・バリ、マリ=クレール・カリエ、エルミナル・カサード、パトリック・ベルダ/1961年
『孤独な男のためのシンフォニー』
出演:モーリス・ベジャール、ミッシェル・セニュレ、音楽:ピエール・アンリ、ピエール・シェフェール/1958年
『ボレロ』
出演:デュスカ・シフニオス/1961年
『交響曲19番』
出演:タニア・バリ、ジョルジュ・ルフェーブル、20世紀バレエ団/1966年
『現在のためのミサ』
振付:モーリス・ベジャール/1968年
『ル・ダンスール』
監督:モーリス・ベジャール、出演:ジョルジュ・ドン/1968年
 
プログラム提供 シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
プログラム・キュレーター パトリック・パンサール
プログラム・アドバイザー 乗越たかお、高谷静治