『ローザス・ダンス・ローザス』の仕事で知られるケースマイケルと音楽家・映像作家のドゥ・メイによる、三人のダンサーがパーカッションの演奏家にもなる『テーブル・ミュージック』、ウィリアム・フォーサイスが踊る貴重な即興ソロ作品、本年のダンストリエンナーレに参加するジネット・ローランの「親子」をテーマにした良作など、コンテンポラリーダンスを映像表現との関わりという視点で横断する。
上映作品
『テーブルの音楽』
監督・音楽:ティエリー・ドゥ・メイ、振付:アンヌ=テレサ・ドゥ・ケースマイケル/1999年/8分
『ソローエヴィダンシアよりー』
企画・発案:シルヴィ・ギエム、振付・出演:ウィリアム・フォーサイス/1995年/7分
『部屋』
監督・振付:ジョエル・ブーヴィエ、レジ・オバディア(レスキス)/1987年/11分
『オーニス』
振付:ジャック・ガルニエ、出演:カデル・ベラルビ、ウィルフリード・ロモリ、ジャン=クロード・シアッパラ(パリ・オペラ座バレエ団)/1994年/13分
『カスパール・コンツェルト』
振付:フランソワ・ヴェレ/2001年/26分
『コピア2』
監督・振付:ジネット・ローラン/2008/4分(提供:オー・ベルティゴ)
■プログラム提供 シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス
■プログラム・キュレーター パトリック・パンサール
■プログラム・アドバイザー 乗越たかお、高谷静治