多くの映像作家を輩出したイメージフォーラム映像研究所 ワークショップの卒業制作展(第40期)。一年を通して築かれたイメージが鮮やかに結像する。映像作家の第一歩。
Aプログラム
終 八木圭/デジタル/6分
終わりがない。人生、果てしない。際限がない、キリがない、コンコンと湧き出て尽きることのない人生。コンチキショー!なんてお辛いことでしょう。心中お察し致します。しかしご安心を、何事も終わりがあるものです。なればその最後、女に殺されたいものですね。女の夢の中で散りたいものですね。(八木)
color for you -blue- 塩田浩余/デジタル/3分
何を求めているのか 何を探しているのか どこへ向かっているのか 君は 僕は
つかみたい つかめない つかみたい つかめない つかみたい
なぜ君は 僕になぜ? 青い空 君の瞳
青で、埋め尽くされる 炎のように熱くて 空のように澄んだ 美しくて、儚いコバルト・ブルー(塩田)
タマゴ島の港で 小曽根一輝/デジタル/6分
今日も島からタマゴたちが出荷される。港は鬱屈とした空気に包まれているが、変な気でも起こせば、王国隊はすぐに市民を割ってしまう。この街で、不安を抱えながら日々を過ごすあるタマゴの姉弟。彼らは何を思い、何のために生きるのか。(小曽根)
曇りのち 難波弘二/デジタル/15分
描きかけのスケッチブックを抱え座り込む少女、苑(ソノ)。窓外の空を眺めては、またうつむく。彼女には空の青さがわからないらしい。そのせいで、彼女は自分の妄想から生まれた目玉怪物に追われてしまう。喰われまいと、必死に逃げ狂うが、果たして。彼女の空は青か、はたまた。(難波)
Filtration 向井悠人/デジタル/16分
いつも心の中に、ぼんやりとした光景がありました。記憶や思いが自分自身のフィルターを通って蓄積したその光景は、夕暮れ時のように暖かく、懐かしく、そしてどこか寂しさを感じるものでした。それを映像にして自分の目で見たかったというのが制作理由です。全編ピンホールカメラで撮影。(向井)
(46分)
Bプログラム
スキヤキ 上田周吾/デジタル/6分
電車に乗っている時、人と待ち合わせしている時、歩いている時、片手にスマートフォンを持っている人々。その画面を見ている時間、果たして一日どれくらいなんだろう?(上田)
after image 木村遊/デジタル/5分
風景を抽象化したいと考えるようになった。いつ、どこで、誰が、何を見たのか分からないままの過去を見た時、訪れるものが何であるか知りたい。(木村)
夜の蟻 チン・ユウビン/デジタル/18分
車は車道を走っていて、人は歩道を歩いている。人々はアリのように世の中に定まっている軌道に沿って進んでいて、決まった位置の周りを徘徊している。夜はアナザーワールド。引越しする人、恋愛する人、酒好きな人。夜になると、みんな決められた生活の中から個別の位置を捜している。どこかの人混みに彼らを見つけられるだろうか?(チン)
AYA 植田雄太/デジタル/20分
『彼女は僕のお店にやってきて、大きな布を縫っていた。彼女はその布を着ようとしてるのか、大切な体の一部なのか、ただ、彼女の本当の気持ちが見えた時、僕の気持ちは思いがけない方向に揺れた。』これは彼女と向き合ってできた作品です。実際に彼女を撮影して生まれた気持ちを大切に紡ぎました。(植田)
(49分)
- 当日700円 会員 500円 入替無
受付
タイムテーブル
| 日付 | 12:00 | 14:00 |
|---|---|---|
| 3/25 | A | B |
| 3/26 | B | A |








