国内外の映像アート作品の上映、レクチャーを定期開催。古典的名作 から、最新の実験映画まで

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No.962 松本俊夫の蟷螂の斧
2012/11/3,4

1960年代より映像作家として活躍し当時生まれつつあった革新的な映像表現に大きな影響を与えた松本俊夫が、更なる探求に挑む! 共通テーマに基づいて制作された複数の作家によるオムニバスを、各作家の許可を得た上で松本俊夫が過激に解体・再構成。作家のまなざしが渾然一体となった前代未聞のコラボレーション・ビデオ2作品を一挙上映する。

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    万象無常/タノタイガ
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    記憶巡礼/稲垣佳奈子
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    記憶巡礼/狩野志歩
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    記憶巡礼/奥野邦利
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    万象無常/稲垣佳奈子
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    万象無常/タノタイガ

    記憶巡礼

    2011年/52分/企画・構成:松本俊夫/プロデューサー:佐野眞澄/参加作家:稲垣佳奈子、狩野志歩、奥野邦利、大木裕之、小沢剛
    記憶を想い浮かべたり、それに反応したりする脳内の光景を、鮮烈な、あるいは魅惑的な映像としてみてみたい…。これが第二部のモチベーションです。オムニバス映画第二部では、全体を構成するにあたり、その視点をもう少し実験的に推し進め、ひとりひとりの作品間の境界線を若干混乱するくらいに錯綜させてみました。つまりそれ自体が記憶の形に近づくようです。5人の作品を混成的に組み立てるプロセスで、いろいろな意味やイメージがこだまし合う個人を超えた非人称的な記憶のうごめきを巡礼できれば成功でしょう。(松本俊夫)

    万象無常

    2012年/35分/企画・構成:松本俊夫/プロデューサー:佐野眞澄/参加作家:タノタイガ、稲垣佳奈子、大木裕之、奥野邦利、田中廣太郎/協力:加藤愛
    この企画の原点にあるものは、2011年に体験したあの悪夢のような大災害(地震と原発事故)で、それは人類のその後の物の見方や価値観を変えずにはおかない強烈な衝撃力で私たちの心に焼き付きました。死と生がせめぎ合うその根源的な光景を直視することなしには、私たちはその先に一方も足を踏み出すことはできないでしょう。それだけにその映像表現は、第二部の「記憶巡礼」よりも更にいっそう解体的となり、さまざまなノイズを含んで混沌としたカオスの渦を巻きおこすこととなりました。(松本俊夫)

    特別トーク:松本俊夫×タノタイガ

    11/3(土) 17:00〜(30分予定)
    ※特別トークはチケットの半券でご覧いただけます。


    受付

  • 当日700円/会員500円

タイムテーブル

日付 15:30 17:00 17:45
11/3 土 トーク
11/4 日 -
















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