

1930年生まれのアメリカの実験映画作家にして、
ハリウッド映画界のスキャンダラスな大著
「ハリウッド・バビロン」でも知られるケネス・アンガー。
その作品はアンダーグラウンド映画の神話そのものであり、
魔術、バイオレンス、夢、ドラッグ、ゲイをテーマに、
半世紀にわたり積み重ねられた万華鏡のような映像美は
ジャン・コクトー、ミック・ジャガー、ジミー・ペイジ、
デヴィッド・リンチ、デニス・ホッパーら、
ジャンルを越えた大きな影響を21世紀のアーティストにも与え続けています。
今回は写真を中心にした個展
「ICONS ケネス・アンガー」(Tel.03-3821-1144)のための来日ですが、
おそらく20数年ぶりとなる久々の新作
『The Man We Want to Hang』を携えての来日となります。
シアター・イメージフォーラムでは「マジック・ランタン・サイクル」として
本人の手によってまとめられた1947年から1980年までに制作された全9作品を
来日記念として上映いたします。
いまだに衝撃的で悪魔的な魅惑に満ちたこれらの作品をあらためてご覧いただき、
新作映画、写真展もご覧いただければと思います。
プログラムA 全79分
スコピオ・ライジング SCORPIO RISING 1963
K.K. K. KUSTOM KAR KOMMANDOS 1965
我が悪魔の兄弟の呪文 INVOCATION OF MY DEMON BROTHER 1969
プース・モーメント PUCE MOMENT 1949
ルシファー・ライジング LUCIFER RISING 1980
プログラムB 全74分
花火 FIREWORKS 1947
ラビッツ・ムーン RABBIT'S MOON 1950, 78, 79
人造の水 EAUX D'ARTIFICE 1953
快楽殿の創造 INAUGURATION OF THE PLEASURE DOME 1954, 56, 58, 60, 78
料 金
当日一般1,500円/学生1,200円
小人・シニア・シアター会員1,000円
※入替制/料金は全て税込
日 時
2002年6月29日(土)〜7月5日(金)
Aプログラム:2:00/5:30 Bプログラム:3:45/7:15
劇 場
シアター・イメージフォーラム